榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL),AT、AM、IT、KK、SM、SH、HA、YK 9名
記録
2017年05月27日(見ノ越~剣山)
京都から淡路島経由で午後1時前に見ノ越到着。HAさんが下山口の名頃まで車を回送し、定期バスで見ノ越まで戻って来る予定。残りのメンバ-は昼食後リフトに乗って先行します。リフト降り場の西島駅から山頂ヒュッテまでは40分程度。登り道からは明日の三嶺が遙か彼方に望めます。

ヒュッテ手前より三嶺

頂上ヒュッテへの登りにて

コ-スタイム     ロ-プウェイ降り場(13:50)→剣山山頂ヒュッテ(14:30)

05月28日(剣山~三嶺)
本日は快晴ですが、2000mの風はカッパを来ていても肌を刺す冷たさです。剣山山頂からは今日歩く稜線がはっきりと望め、三嶺は遙か彼方です。次郎笈は巻き道を通り、合流点から空身で往復します。ここから丸石まではササの開放的な稜線ですが、丸石から高ノ瀬までは樹林の稜線歩きで余り展望は無く、岩場を登り切れば高ノ瀬山頂です。
剣山より次郎笈・三嶺 平和丸付近より三嶺

剣山より三嶺への稜線(左は次郎笈、右最奧が三嶺)        平和丸より三嶺                (クリックすると拡大)

立石山付近はオオヤマレンゲの群落地の看板が有り、6月下旬~7月上旬が見頃とのこと。一度見てみたい。ここからは再びササ原の縦走路で三嶺もすぐそこの様に近づいてきました。白髭避難小屋で昼食、ここは水場もありのんびりと昼寝でもして一泊してみたいロケ-ションです。
白髭分岐にて三嶺背景 頂上直下2

白髪分岐にて三嶺背景に              三嶺到着です
白髭山分岐で尾根は北に転向し、大きく下ってから三嶺への最後の登り開始。カヤハゲからは岩峰を右に巻きながら上り詰め一度笹原に出た後、鎖場を乗り切れば三嶺の頂上到着。いつも通りの全員での三角点タッチ。今日歩いてきた17Kmの稜線が見渡せ、良く歩いてきました。三嶺避難小屋は日曜日につき我々パ-ティ-だけの貸切かと思いきや、**外大ワンゲルが15名程先客。水場は名頃への下山道を7~8分下った所を更にガレ場に下った所にありました。夕食はちらし寿司、ポテトサラダで満腹。

三嶺山頂にて2

三嶺山頂にて
コ-スタイム
山頂ヒュッテ(6:55) →次郎笈(7:15)→丸石(8:30) →丸石避難小屋(9:10)→高ノ瀬(10:15)→白髭避難小屋(12:30~13:00) →三嶺(15:15~15:30) →三嶺避難小屋(15:45)
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05月29日(三嶺~名頃)
本日も快晴。**外大ワンゲルと一緒に起床し美味しい雑炊の朝食後早々に出発。下り初めは急下降でしたが、樹林帯に入ってからは歩きやすい道を順調に下山し8時前には名頃に到着。日帰り温泉が開く時間ではない為、脇町まで降りて温泉に入浴後帰京。今回の例会は3度目の正直がドンピシャで当たり3日間とも好天に恵まれ最高の縦走と共に、メンバ-の気力、体力に脱帽した例会でした。

ダケモミの丘にて 剣山~三嶺(2017.05.27-29)

ダケモミの丘にて                                                                         剣山~三嶺ル-ト図(クリックすると拡大)

コ-スタイム
三嶺避難小屋(5:30) →ダケモミの丘(6:40)→三嶺林道(7:20) →名頃(7:55)