榾火山の会

(ほだびやまのかい)

美浜・甲森谷 山行報告

参加者  OM、K氏、T氏
記録
2018年8月12日
自宅からどんぐり倶楽部キャンプ場まで2時間。ここで昨晩宿泊していたK氏ら2名と合流。少し引き返し横谷川林道に入り関電の取水口手前の6台程止められる広場の手前が道路に大きな凹凸が有り前のバンパ-がつかえて(翌日バンパ-を確認すると底部が外れておりホームセンタ-でフックを購入し仮固定、車のディ-ラ-がお盆休みで、当てなければ大丈夫な程度に固定補修)それ以上進めないので手前の少し広くなった場所に駐車。早々に準備、私はここから沢靴を履きましたが、2人は堰堤で履き替えるとの事でザックに収めて出発。
30分程歩き堰堤に到着。ここから横谷川に入ります。川沿いに関電の巡視路が取り付けられており。10年程前の記録を見ると2つある吊り橋も通行出来て、殆ど渡渉なしで甲森谷の出会いまでは遡れた様ですが、現在の吊り橋は全く人が通れる状態ではなく、所々にクサリ、ハシゴ、岩に埋め込まれたステップ等が有りますが、急斜面では巡視路は完全に痕跡も無くなっており、沢を歩く方が遥かに安全で、所処腰まで漬かりますが、今日の様に水量も少なく暑い日は快適です。

 

横谷川林道出発              横谷川遡行 1

 

横谷川遡行 2               横谷川遡行 3

今日は「トチとカツラのワンダ-ランド」と称される程、栃と桂の大木が有る所を少し遡った岩屋までですので、のんびりと横谷川を遡りますが中ほどで沢靴をふと見ると、左足の後ろ側の底がはがれています。右足は昨年のスケン谷の時に剥がれてその後接着剤で修理しましたが、左足は異常なかった為そのままでした。急遽6mmの細引きを出して応急修理。先は長いので気が気では有りません。甲森谷に入ると水量は更に減少し、潜っても膝くらいです。肌色の岩のゴルジュ(?)を過ぎると桂の木が現れて来ます。それと一緒に炭焼き窯の跡も現れて来ます。

 

甲森谷遡行              カツラの木の前で

炭窯の崩れ方から見ても昭和の中頃まではまだ炭焼きが行われていたのかもしれません。こんな所から、巡視路(当時は巡視路だったかどうかは分かりません。逆に当時使われていた杣道を巡視路として整備したのかも知れません)を通って炭を運搬していた人々に頭が下がります。「トチとカツラのワンダ-ランド」は台地上に桂の木を主に、栃の木が混じった良い雰囲気の所です。こんなに桂の大木が有る場所は初めてです。

 

トチの大木                 トチとカツラのワンダ-ランド

岩屋まで遡って昼食。ここから少し遡って左岸の尾根を登り切ると庄部谷山ですが、本日はここまで。帰りは所々残っている巡視路を辿り、消えている場所は沢に下りながら下りますが、今度は右足の未修理部分が剥がれていますが、先般修理した部分が大丈夫な為、そのまま歩きます。途中1ケ所5m程下るのに危険な所が有り、K氏が30mの補助ザイルを出して確保しての下降。更に途中で雷鳴が聞こえ、にわか雨が降り出しますが、沢登りで濡れているので雨具なしで朝の堰堤の所まで戻ってきました。装備を回収して駐車地に到着。濡れた衣類を全部脱いで着替えしていると猛烈な雨が降りだしますが車の中で着替えて事なきを得ます。国道に出るころには雨も止んで陽が当たるほどになりました。甲森谷沢歩きの一日が終了です。

甲森谷ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
横谷川林道駐車地(7:40~8:00)→堰堤(8:35)→甲森谷出合 (10:35)→岩屋(12:20~12:40) →白谷 (13:20)→甲森谷出合(14:20) →堰堤 (15:35) →横谷川林道駐車地(16:10)