榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  K氏(リーダ-)、OM、IA、KY、SM、K氏、I氏、K氏、F氏
記録
2018年8月25日
今日の天気予報は午前中曇り、午後から晴れてくる予報ですが、桑原に到着するころから小雨模様です。今日のル-トは殆ど樹林帯を歩くことになるので雨具は着用せずに出発。丹波越への登山道は結構な急登です。この途中でIAさんが最初のナツエビネ1株発見。よほど注意しないと見逃してしまいそうな小さな株ですが全員で寄ってたかって撮影タイムです。稜線上はもっと大きな株が有るとの事で期待しながら登ります。所々に高島トレイルのテ-プが有るのは終点の三国岳からの下山ル-トになっている為の様です。尾根の上端付近で巻き道となり茶屋跡を横目に少し上ると丹波越に到着。

 

丹波越                       三国岳山頂にて
ここから三国岳への稜線は、かつては笹に覆われていましたが今は笹が全く無くて落ち葉に覆われた地面が遠くまで見通せる程で鹿もナツエビネを見つけるのは容易でしょう。そのせいか有ったのは1株だけです。三国岳山頂は涼しい風が吹き抜けていますが、予定よりかなり遅れているとの事で、集合写真撮影後すぐに出発。久多への分岐を過ぎて天狗峠への稜線は一昨日の台風の強風で折れたかなり太い枝が落ちています。直ぐに3株程発見。此処の株は先ず先ず見頃です。その後すぐに三ボケへ下る鞍部に到着し、谷を下ります。30分程で三ボケ出合に到着。

 

久多への分岐にて                  三ボケへ下る

 

三ボケへの支流を下る                    三ボケ出合にて

 三ボケ出合

ここでゆっくりと昼食。K氏に作って頂いたウィンナ-、クレープ(?)、おまけにI氏のワインで大満足。昼食後のル-トは三ボケの水量が多くて登山靴で歩くのは不適当とのリ-ダ-K氏の判断で尾根を登り返し三国岳へ向かう事に決定。登り返した三国岳山頂は涼しい風が吹き抜けて、ハンモックでも吊り下げて昼寝したいほどいい気持ちです。下壺谷への下山尾根で3か所10株程のナツエビネは背が高く立派な花ですが最盛期を過ぎて少し残念です。

 

ナツエビネ  2題
予定より1時間程遅れて桑原の駐車地に到着。トイレの横に2階建ての建物が建築中です。今回のナツエビネ探索山行は期待していた程の株は見られなかったもののほぼ目的を達成しましたが、今後更に数を減らすのではないかと心配です。

 三国岳~三ボケル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
桑原駐車地(8:35~8:50)→丹波越(10:30)→三国岳 (11:35)→三ボケ下降点(12:10)→三ボケ出合(12:40~13:20) →三国岳 (14:35)→下壺谷登山口(16:40) →桑原駐車地 (16:55)