榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL),IT、IS、OM、OR、KK、SH、SM、KY、NA、NK、HY、YK、YK            14名
記録
2018年11月18日
出町柳より1時間10分(¥1,400)、殆どの客は坊村で下車し、バスは我々の貸切状態です。桑野橋バス停で下車し準備後出発。少し戻って大野集落集会所を通り越し、墓所の横から登り開始です。

 

朽木大野出発                   P437mへの登り

掘割状の古道跡はジグザグを切りながら登って行きますが、倒木で甚だ歩きにくい。P437mまでは明確に跡は残っていますが、支尾根に乗り、傾斜が緩んでくると古道跡はそれらしい所が有るものの殆ど分からなくなってきます。P535mまでは緩やかな登りですが、そこから770m付近でル-トが南東方向から90度北西方向へ屈曲する所まで急登です。

 

支尾根の古道跡                 P792mへの急登

今まで樹林に遮られて展望が無かったのが此処まで登ると比良方面の展望が開けます。少し上るとP792mに到着。丁度正午になり、風もなく小春日和の中のんびりと昼食。昼食後蛇谷ケ峰の反射板の有るピ-クへの尾根を進みます。武奈ヶ岳、リトル比良、琵琶湖方面が開けた尾根の小ピ-クを2つ越すとエリアマップで「植谷峠」の表記が有る所で付近には造林公社の看板が有ります。

 

P792mにて                  P792m付近よりリトル比良、琵琶湖

此処から少し上った所からトラバ-ス気味に進み横谷源頭に下っている南東方向への支尾根を下りますが、少し下ると掘割状の古道跡が再びはっきりと表れてきます。その跡を下り横谷源頭を渡り須川峠に到着。

 

P792mの尾根を行く              横谷源頭への古道跡を下ります
此処には道標が有り我々が来た方向に「大野(難路)」の表示が有りますが「難路」ではなく殆ど「路」は無いのでこのような表示は遭難を招く恐れが有ります。此処から畑へのル-トも余り登られていない上に、9月の台風で倒木が多く歩きにくい。

 

須川峠直下のモミの木にて              沢を下ります
林道まで下山後は直接畑へ下るル-トは柵で遮られて荒れている様子に付き、柵沿いに林道を下り、途中のゲ-トを開けて畑に到着。天気予報通り曇ってきましたが、今年最後の「ヒラわく」はのんびり歩けました。お疲れ様。

 朽木大野~植谷峠~畑ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
朽木大野(8:55~9:10)→P437m(10:05)→P535m(10:47) →P792m(12:00~12:35)→植谷峠(12:52)→須川峠(13:30) →林道(14:30)→畑バス停(15:02)