榾火山の会

(ほだびやまのかい)

加者  OM(CL),AT、IT、IA、IS、OR、KY、KK、SM、YK  10名
記録
2018年11月23日(毛無山)
昨日午後5時半頃に到着した新富士キャンプ場は3連休で予想外のキャンパ-で賑わっています。我々が借りたバンガロ-は2段ベッドが2式で10名では少し狭い程度ですが十分に寝られます。IAさんが持参された美味しいウィスキ-を十分頂き(過ぎて毛無山は二日酔いでしんどかった)就寝。今日は快晴です。朝霧高原の麓有料駐車場(500円)に車を停めて出発。右手からの小沢を渡渉し急登開始です。

 

麓駐車場出発                  登山口の沢渡渉

2合目過ぎると広葉樹林帯の登りで、後ろを振り返ると富士山が見えてきますが、北面は日陰で山肌ははっきりしません。所々岩場が有る急登ばかりですが、3連休で人気の山なのか次々と我々ロ-トルパ-ティ-を追い抜いて登って行きます。1400m付近で昨夜降った雪が現れて来ます。

 

1200m付近の急登                  1580m付近からの富士山

稜線に登り着くと2㎝程度の積雪で、今シーズンの初雪です。一旦下って登り切ると毛無山の山頂に到着。

 

深雪の稜線を歩きます               毛無山山頂にて

 毛無山山頂からの富士山
既に大勢の登山客が居ます。山頂はガスに覆われており、時々ガスが切れて圧倒的な富士山が姿を現し、其の度にカメラを向けるのですが概ね望めませんでした。どうやらガスは富士山ではなく毛無山にかかっているようです。少し風が有り寒い中で昼食後下山開始。下山は正面に富士山を見ながら下りますが、日が当たりドロドロで滑りやすい所も有り慎重に下ります。

 

1700m付近を下ります               朝霧高原からの富士山

下山後の駐車場ではワイパ-に駐車料金請求の封筒が挟んで500円支払い後、西湖の温泉で入浴後、上日川峠のロッジ長兵衛に向かいましたが、途中ナビの誤りか、ドライバ-の不注意で横道に逸れて予定より1時間程遅れて到着。

 毛無山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
麓駐車場(7:00~7:10)→登山口の沢(7:17)→5合目(9:00) →8合目(10:10) →稜線(10:41)→毛無山山頂(10:50~11:20) →8合目(11:50) →5合目(12:45) →登山口の沢(14:05)→麓駐車場(14:12)

2018年11月24日(大菩薩嶺)
今日は正真正銘の快晴です。流石100名山、駐車場は既に満車状態です。福ちゃん山荘までは舗装された道路に並行したなだらかな登山道を登ります。
 

上日川峠出発                  福ちゃん山荘に到着

福ちゃん山荘を過ぎて富士見山荘まで行くと富士山が顔を出して来ます。勝緑荘から少し上り尾根状を巻くように上り詰めると介山荘に到着。題名のみで読んだことが無い中里介山の小説「大菩薩峠」です。此処からは富士山は見えませんが、少し大菩薩嶺方向へ登れば富士山、南アルプスと甲府盆地の大展望です。この景色は素晴らしいと言えば素晴らしいですが、平凡言えば正にその通り。

 

大菩薩峠にて                  大菩薩嶺への稜線より富士山

 大菩薩嶺への稜線からの南アルプス

 

大菩薩峠を後に                   富士山背景に

大菩薩峠から雷岩までは右手に富士山を眺めながらの気持ちいい稜線歩き。雷岩からは樹林帯を少し登れば大菩薩嶺の山頂到着。展望もなく面白みのない山頂です。

 

大菩薩嶺山頂にて                 雷岩にて

下山は雷岩から唐松尾根を下って福ちゃん山荘を経由し、上日川峠に到着。

 

唐松尾根下ります                 大菩薩嶺ル-ト図(クリック拡大)

帰りは塩山市を経由してのル-トをナビに入力しましたが、ナビは予定したル-トではなく東側に向かう林道を経由するル-トを指示するのでナビを無視して走りましたが、昨日の迷いはこの当たりに原因が有ったのかもしれません。帰路は3連休であちこち渋滞有り、予定したより1時間以上遅れました。1日目は思ったほどの天気では無かったですが2日目は天候に恵まれた2日間の例会、お疲れ様でした。

コ-スタイム
上日川峠(6:55)→福ちゃん山荘(7:35~7:45)→大菩薩峠(8:25~8:40) →大菩薩嶺(9:50~10:10) →福ちゃん山荘(11:05~11:15)→ 上日川峠(11:34)