榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL),AT、AM、IA、IS、IK、OR、KA、KR、KY、SM、SH、TK、YK   14名
記録
2018年3月3日
今日は穏やかな好天です。堅田駅発8:50細川行きのバスは坂下着8:30前早速準備後出発。喫茶店横の橋を渡り、左側の沢沿いに進めば小女郎池への通常ル-トですが、我々は近畿自然歩道を右に進み、最初のヘアピンカ-ブのところから登山開始。雪はほとんどありません。取付きは道路の法面で杉林の急登を30m程で尾根の末端に出ます。尾根はヤブもなく歩きやすい。570mのピークを越えれば762mまで杉林の縁の急登です。

 

P762mへの急登                        P762mにて

 

1030m付近を登ります              小女郎池頭付近にて
ここからしばらくはミズナラ、クヌギなどの林の中を登り850m付近より雪が現れてきますがここから950m付近までは又、見通しの無い杉林ですがこれを過ぎればやっと視界が開けて気持ちのいい広い尾根を登りますが積雪は20~30cm程度で随分少ない。雪は適度に締まっておりワカンは必要ありません。小女郎池の頭付近に登りつけば目の前に蓬莱山、西側には武奈ヶ岳、東側は琵琶湖の彼方に伊吹山、霊仙山、御池岳が春霞に浮かんでいます。

 

小女郎頭付近より武奈(左奥)、蓬莱山        小女郎池の頭にて
小女郎池の頭で昼食後、蓬莱山に向かいますが、所々雪が消えて土がむき出しに成って靴がドロドロです。雪解け水も流れており山も春になりつつあります。
蓬莱山頂は土曜日でボ-ダ-、スキ-ヤ-で大賑わい。天候は曇り空になり太陽は見えませんが、風もほとんどなく温かい。

 

最後の登りです                 蓬莱山山頂にて

 

琵琶湖眼下に国見岳へ                坂下~蓬莱山ル-ト図(クリック拡大)
我々山屋はフェンスの横を遠慮しながら歩き国見岳のロ-プウェイ駅に到着。下山はあっという間ですが、昨年の1,200円から1,400円と大幅アップです。穏やかな天候下で春先の雪山ハイク例会、お疲れ様。
コ-スタイム
坂下(9:25~9:35)→560mコル(10:22)→762m標高点(11:00)→小女郎池の頭(12:30~13.05)→蓬莱山(13:45~13:50)→国見岳ロ-プウェイ駅(14:25)