榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者   OM(CL)AM、IA、IS、IH、IR、KT、KK、SH、TA、MS、YK  (お試し)YY  13名

記録
2020年8月12日
出町柳駅発7:50のバスは我々のパ-ティ-以外に10名程度の登山パ-ティ-でほぼ満員状態。彼等は花脊峠で下車しました。我々は花脊高原前で下車し、準備後「ラインOLコ-ス」の道標に導かれて出発。集落を外れ、杉林の中の沢に沿った緩やかな登山道は歩き易い。沢を離れてジグザグの登山道を登り切ると和佐谷峠へ飛び出します。

花脊高原前バス停で出発準備               和佐谷峠への登り

峠には稜線(大見尾根)に沿って林道が通っています。滝谷山へはこの林道を辿り、「滝谷山登山口」の道標から10分程登ると山頂(二等三角点)に到着。残念ながら樹林に囲まれて展望は有りません。集合写真撮影後和佐谷峠まで戻り、百井キャンプ場へ下りますが、稜線直下の登山道は雨水の浸食で荒れています。林道まで下山すると直ぐに百井キャンプ場へ到着。

滝谷山山頂(二等三角点)にて             百井キャンプ場へ下降

キャンプ場は大賑わいで、小学生の団体も入っているようです。立派な管理棟の前で昼食。昼食後は百井峠への道路を辿りますが、意外に早く到着したのと、道標等が無く(見落としたかも)少し行き過ぎてしまいましたがメンバ-の指摘で天ケ岳への正しいル-トに入りました。少し天気が悪化してきて、樹林に覆われた登山道は暗くなる程です。百井峠からの尾根通しの登山道と出会うと天ケ岳直下のコルに到着。此処にはA-60番「寄贈 京北ライオンズクラブ」、「左京消防団鞍馬分団」の標識が立っています(この標識は鞍馬の下山口まで続いていましたが、不思議なことに奇数番号が有りませんでした)。此処から天ケ岳方向に延びる林道は直ぐに行き止まりになり、やむなく少し戻ると天ケ岳が有りました。

百井キャンプ場から午後のスタ-ト             天ケ岳山頂にて

天ケ岳からP524.8mまでは若干の登りは有りますが淡々とした登山道で、暑さも有り、眠くなります。P524.8mは三等三角点が有り、「戸谷峰525.2M」との表示板が有りますが地形図の標高とは異なっています。此処から2か所の経塚を横目に下ると京都トレイルの薬王坂。更にジグザグの登山道を下って鞍馬に到着し、一応此処で解散です。

薬王坂に到着                    鞍馬に下山。お疲れ様

叡山電鉄は市原~鞍馬間は土砂崩れで不通ですので、ドンピシャで来たバスに乗車し市原駅で電車に乗り換えて出町柳駅に出ました。

 滝谷山~天ケ岳ルート図(クリック拡大)

コ-スタイム
花脊高原前バス停(9:15~9:25) →和佐谷峠(10:05~10:10)→滝谷山 (11:32~11:42)→和佐谷峠(11:01)→百井キャンプ場(11:30~12:00)→天ケ岳直下のコル(12:40~12:50)→天ケ岳 (12:58~13:07) →P524.8m(14:23) →薬王坂(15:10) →鞍馬バス停(15:30)