参加者 OM(CL),IS,IM,KT、SK,SM,NK 7名
記録
2013年4月28日
昨夜は道の駅「白川郷」で何度目かのテント泊。車で馬狩まで入るが、鶴平新道入り口が分からない。8年前の白山北方尾根山行の時の記憶を頼りに少し上まで偵察に行くと道を発見。900m付近から残雪が現れだした。2~3日前に降った新雪が30cm程度有り、それがクレバスを隠してしまい、トップでラッセルするNさんが時々腿まで踏み込んでしまう。1602mピ-クから上部はナイフリッジも有り、3月ぐらいならアイゼン、ピッケルの世界だろう。野谷荘司の頂上からは快晴の中360°の大展望。白山が圧倒的に大きい。
当初の予定通り三方岩岳に向かうが、あちこちにクレバスが口を開けており、注意しながら西側の斜面ぎりぎりの所をル-ト取りしながら三方岩岳・飛騨岩の頭に到着。ここでも笈ケ岳、大笠山が彼方に控えている。もう一度登ってみたい山々です。
昼食後、下山路は飛騨岩の東側の急斜面をトラバ-ス。ここでピッケルを出すが、雪が堅い場合はアイゼン、ザイルも必要。ここを過ぎれば先行者のトレ-スに助けられ、ス-パ-林道に接近する当たりの急斜面はアイゼンを使ったが、雲一つ無い快晴の中満足できた山行でした。皆さん、お疲れ様でした。
コ-スタイム
馬狩登山口(5:40~5:55)→稜線(9:30) →野谷荘司山(10:00~10:20) →稜線(10:30) →三方岩岳(11:45~12:15) →飛騨岩東側トラバ-ス完了(12:45) →林道(15:10) →ス-パ-林道料金所(15:20) →馬狩登山口(15:35)