榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者   OM(単独)
2025年10月24日
今回は暮雪山多目的駐車場~金糞峠~武奈ヶ岳~釣瓶岳~ナガオ(尾根)~広谷~八雲ケ原~北比良峠~大山口~暮雪山多目的駐車場の周回を計画しました。ナガオを通るのは5年ぶりです。午前7時前に駐車場に着くと既に10台以上の車が止まって居ます。


金糞峠                     コヤマノ岳のブナ林、紅葉は始まったばかり
準備中のパーティ-も居ますが、直ぐに出発します。金糞峠への道は通りなれた道ですが金糞峠への最後の登り付近は年を追う毎に土砂崩れ等で荒れて行くようです。今日も昨日に続き好天で暖かくなるとの予報ですが、紅葉はまだまだで猛暑の影響を受けているのでしょうか。しかし吹く風は肌寒くすっかり秋を感じます。


武奈ヶ岳より湖東、湖北の山々         白山アップ、カメラを下に向け過ぎた
登り着いた武奈ヶ岳は平日なので先着者は誰も居ませんがしばらくするとコヤマノ岳で出会った5名パーティ-が登って来られます。天気は予報とは異なり高曇りですが、かなり遠くまで見通せて雪は付いていない様ですが白山がぼんやりとですが見えています。

ナガオの尾根は下生えが少ない        広谷のムラサキシキブの実
釣瓶岳に続く北稜は余り通られていない様で灌木が両側から被さって少し歩きにくい所も有ります。細川越えの道標は5年前はばらばらになって地面に落ちていましたが今は立派な道標になっています。釣瓶岳から南東に延びるナガオの尾根は踏み跡もしっかりして下生えの少ない尾根で、又、広谷に降りる支尾根はダイスギ(?)が多数有る灌木のヤブですが、標高差も70m程ですので直ぐに降りてしまいます。


八雲ケ原のリンドウ               北比良峠から武奈ヶ岳(右奥)を振り返る
広谷からイブルギのコバを通り八雲ケ原に出ますが、八雲ケ原の池塘を横切る木道は完全に崩壊して池塘の縁を回り込んで歩きます。北比良峠では先着者3名の方が思い思いに寛いで居ます。


戻って来ました                武奈ヶ岳~釣瓶岳ル-ト図(クリック拡大)

午前中の高曇りの空は晴れて来て温かな日差しの下で少し遅い昼食。久しぶりのダケ道を大山口まで下り駐車場に戻りますが車は朝の半分程度になっています。
コ-スタイム
暮雪山多目的保安林駐車場(6:45~6:51) →大山口( 7:03)→金糞峠 (8:13~8:18)→大橋分岐(8:24)→コヤマノ岳(9:14)→武奈ヶ岳(9:41~9:56)→細川越(10:15) →釣瓶岳(10:41~10:53)→広谷(11:44~11:51) →イブルギのコバ(11:57) →八雲ケ原ヒュッテ跡(12:13) →北比良峠(12:34~13:02)→カモシカ台(132:31) →大山口(13:58) →暮雪山多目的保安林駐車場(14:08)