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11月.26,2025参加者 OM（単独）
2025年11月11日
100名山99座目は丹沢山です。秦野ﾋﾞｼﾞﾀ-ｾﾝﾀ-～塔ノ岳～蛭ｹ岳～檜洞丸～西丹沢ﾋﾞｼﾞﾀ-ｾﾝﾀ-縦走の予定で、今日はみやま山荘泊まりですので、朝早くから登り始める必要は無く、昨夜は山梨市の道の駅で車中泊します。
朝、山中湖より富士山 大倉登山口から出発
起床時上空にはオリオン座、ペルセウス星団が輝いていますので天気予報通りと喜び山中湖畔で上部に新雪を頂く富士山を眺めながら登山口の秦野ﾋﾞｼﾞﾀ-ｾﾝﾀ-へ車を走らせます。平日にも関わらず駐車場は8割方埋まっており、ﾊﾞｽで来られた方も多く、流石丹沢と感心します。
見晴茶屋 まだ紅葉が綺麗です
初めはなだらかな登りですが、ﾈｯﾄ情報の通り階段が断続的に続くようになると階段の歩幅に合わせなければならないのでﾍﾟｰｽが乱れて苦しくなり、頻繁に立ち止まって息を整えながら登り続けます。
階段が続きます 塔ノ岳到着、周囲はｶﾞｽ
登るにつれてｶﾞｽが出て来て、花立山荘に辿り着く頃には周囲はｶﾞｽに覆われ、塔ノ岳に着く頃には夕方の様に薄暗くなって来ます。楽しみにしていた大展望は望めず、天気予報は大外れ。塔ノ岳からの尾根はなだらかで急登も無く予定より早くみやま山荘に到着。
丹沢山到着 丹沢山三角点ﾀｯﾁ
コ－スタイム
秦野ﾋﾞｼﾞﾀ-ｾﾝﾀ-駐車場(8:35～8:47) →雑事場の平 (9:39～9:44)→見晴茶屋(9:47)→-堀山の家(10:49～10:59) →花立山荘(11:49～11:57)→塔ノ岳(12:33～12:56)→日高(13:25)→竜ﾉ馬場(13:43)→みやま山荘(14:13)
2025年11月12日
起床して外に出ると昨日と一緒で上空にはオリオン座、ペルセウス星団が輝いています。今日こそ天気予報通りの好天になってほしいものです。朝食は弁当にしてもらい出発前に少し頂き腹ごしらえをします。ﾍｯﾄﾞﾗｲﾄを点灯して出発すると直ぐに階段の激下りが始りますが、霜が降りて木の階段は滑りやすくなっていますので慎重に下ります。少し前に出発されていた女性2名のﾊﾟ-ﾃｨ-を追い越して進みます(此のﾊﾟｰﾃｨ-とは西丹沢ﾋﾞｼﾞﾀ-ｾﾝﾀ-まで抜いたり、抜かされたりと前後しながら歩きます)。不動ﾉ峰辺りまで来ると丹沢山の肩辺りから日の出です。
稜線が赤く染まります 稜線より富士山(左奥)、これから辿る蛭ｹ岳(右)、檜洞丸(中央)
天気予報通りの快晴の下、薄く冠雪した富士山が朝日を浴びてｵﾚﾝｼﾞ色に輝いています。これを見る事も目的ですのでしばし立ち止まって写真に収めます。蛭ｹ岳の山頂は殆どの方は既に出発された様でがらんとしていますが、此処で富士山、南ｱﾙﾌﾟｽの絶景を楽しみながらお弁当を食べます。
蛭ｹ岳より富士山 南ｱﾙﾌﾟｽ
当初の予定では蛭ｹ岳山荘に宿泊する計画でしたが、天気予報を見ながら予約の機会を窺っている内に、満室になってしまい、止む無くみやま山荘に変更しましたが、昨日の天気ではみやま山荘泊まりの方が正解だった様です。
檜洞丸への稜線 蛭ｹ岳からの下りは急な階段から
此処からの下りも階段、鎖場の有る急坂の下りですから始まります。臼ｹ岳付近で一度抜かされた女性2名のﾊﾟｰﾃｨ-を追い抜きますが、金山谷乗越からの登り初め辺りで再度抜かされます。下りでは張りあえても登りのｽﾋﾟ-ﾄﾞが違うので相手になりません。今までの快晴の天気は昨日程では無いですが徐々に悪くなって、檜洞丸に登り着く頃に振りかえると蛭ｹ岳方面はｶﾞｽが掛り初め、山頂からの富士山も朝とは様変わりです。件の2名ﾊﾟｰﾃｨ-は入れ違いに出発されますが此処まで来ると西丹沢ﾋﾞｼﾞﾀ-ｾﾝﾀ-までの時間がほぼ読めて、ﾊﾞｽの出発時間までに余裕が有りそうなのでｺ-ﾋ-を飲んだ後ゆっくり下り始めます。
臼ｹ岳より辿って来た塔ノ岳～丹沢山～蛭ｹ岳の稜線 西丹沢ﾋﾞｼﾞﾀ-ｾﾝﾀ-に到着
何名か登って来られる方とすれ違いながら下降しますが、下るに従って色づきが良くなる紅葉を愛でながら下降し、水量の少ない本棚沢を渡り、西丹沢ﾋﾞｼﾞﾀ-ｾﾝﾀ-までの道を歩きます。ﾋﾞｼﾞ-ﾀ-ｾﾝﾀ-からﾊﾞｽで小田急新松田駅まで出て、渋沢駅からﾊﾞｽで大倉の駐車場まで戻ります。
丹沢縦走(塔ノ岳～丹沢山～蛭ｹ岳)ﾙ-ﾄ図（ｸﾘｯｸ拡大）
コ－スタイム
みやま山荘(5:33) →棚沢ﾉ頭 (6:31)→蛭ｹ岳(7:28～7:50)→臼ｹ岳(9:05) →神ﾉ川乗越(9:26)→P1344(9:39～9:49)→金山谷乗越(10:05)→檜洞丸(11:08～11:28)→展望台(12:18～12:29)→ｺﾞｰﾗ沢出合(13:09)→西丹沢ﾋﾞｼﾞﾀ-ｾﾝﾀ-(13:55)