榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、AM、IA、IH、KS、KT、KT、SH、SM、TE、TA、NS、MM、YK、YK   15名
記録
2025年12月28日
榾火山の会の納会は例年通り高島市朽木生杉付近の山で実施します。昨年は生杉から高島トレイルの三国峠(岳)に登りナベクボ峠・P677を経由して生杉に戻る周回ル-トにしましたが、当初、今年は雪が降らないとの天気予報だったので若狭路谷からナベクボ峠を経由して三国峠(岳)に登り、高島トレイルの地蔵峠を経由して生杉に戻るルートを計画しましたが、幸いにもクリスマス寒波で生杉付近では40cm以上の積雪があるとの事で、三国峠(岳)からは若狭路谷の登り口に派生している支尾根を下山するル-トに変更しました。


出発です                    除雪終了点でワカンを履きます
予想通り生杉集落の外れの道路脇に駐車しますが、積雪は40cm程有り、天気予報通り小雪がぱらつく中の林道を除雪終了点まで歩き、ワカン、スノ-シュ-を履きます。昨年ははっきりしたトレースが有りすんなりと三国峠へ登れましたが、若狭路谷にはトレースは有りません。


右岸の急斜面をトラバ-スしながら登ります      最後の渡渉
初めは何度か浅い渡渉を繰り返し、谷が狭まってくると右岸の急斜面をトラバ-スしながら登りますが積雪で登山道は斜面化しており膝までの重い雪をラッセルしながらナベクボ峠に登り着きます。


三国峠へ                  山頂直下の急登をラッセル
幸い風も穏やかで三国峠までの稜線は交替でラッセルしながら登りますが、15名ものパ-ティ-ですので、全員が先頭のラッセルを済ませるまでに三国岳に到着します。山頂付近は50~60cmの積雪が有り、生憎の曇り空で樹の間越しに見えるはずの百里ケ岳も雲の中ですが、無風ですので陽射しは無くても暖かさを感じながらのんびりと昼食。


三国峠山頂にて                 最後は急斜面を下ります
下山は若狭路谷の登り口まで派生している支尾根を下ります。途中ユズリハのヤブが有りますが、積雪で抑えられているので簡単に通過して予定通り林道に降り立ち、除雪終了点でワカン、スノ-シュ-を脱ぎ駐車地に戻り、今年も事故もなく全例会が終了しました。お疲れ様でした。

戻って来ました                   生杉付近の山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
朽木生杉駐車地(9:00~9:11)→→ナベクボ峠(10:41~10:54)→三国峠(11:38~12:18) →若走路谷登り口 (13:47)→朽木生杉駐車地(14:12)