榾火山の会

記録

今日はまずまずの天候。朝一番のﾛ-ﾌﾟｳｪｲに乗るべく、乗り場へ到着しましたがそこでISさんが足を痛めて離脱し、７名でﾛ-ﾌﾟｳｪｲに乗りました。ﾛ-ﾌﾟｳｪｲから西穂山荘までは踏み固められており、ﾜｶﾝは不要でﾂﾎﾞ足で快調に登ります。天候は余り良くは有りませんが、明日は好転するとは限らないので、時間的にも充分往復可能と判断し、ここでｱｲｾﾞﾝ、ﾊ-ﾈｽを装着し独標に向け出発。稜線に出たとたんに強烈な風で晒されます。天候は時々ｶﾞｽが晴れて周囲が見渡せる程度で、６年前より若干悪いかな。独標手前のｺﾙからは岩稜、雪壁の急登ですが、鎖も出ており、雪も柔らかく、ｽﾃｯﾌﾟも有り、何ら問題なく頂上。我々が本日最後のﾊﾟ-ﾃｨ-で我々の独占。残念ながら暴風雪で周囲は何も見えず、残念ですが、６年前の雪辱は果たせました。

１０分程度の滞在で早々に下山。雪壁を慎重に下り、広い尾根は暴風雪でﾄﾚ-ｽが分かりにくくﾎﾟ-ﾙを探しながら下りますが、正面から風を受けながらの下降でｺﾞ-ｸﾞﾙをしていても露出面はちくちくとします。

（下山後、軽い凍傷でした）全員快調に午後３時に山荘に到着。山荘では１部屋を割り当てられ夕食までの時間を歓談しながら過ごしました。

２０１４年１月１３日

天候が良ければ、再度行くか！！と冗談半分で相談していましたが、残念ながら昨日より荒れた天候の様子。朝食後、朝一番のﾛ-ﾌﾟｳｪｲで下山すべく山荘を出発しますが、天候は徐々に回復し、ﾛ-ﾌﾟｳｪｲ駅に着く頃にはすっかり回復してきました。所がﾛ-ﾌﾟｳｪｲ駅に到着すると強風のためﾛ-ﾌﾟｳｪｲは運行停止です。それからじっと我慢の５時間余り、ようやく下山したのが午後２時半、その後民宿森井で入浴後守山には９時頃到着、皆さん帰宅されたのが１０時を過ぎていたとか。でも暴風雪の中全員登頂し、無事に下山でき久しぶりに充実した良い山行でした。皆さん、お疲れ様でした。

コ－スタイム

１月１２日

ﾛ-ﾌﾟｳｪｲ駅(10:00)→西穂山荘(11:15~11:45)→独標(13:35~13:45) →西穂山荘(15:00)

１月１３日

西穂山荘(8:05) →ﾛ-ﾌﾟｳｪｲ駅(9:15)

以上