参加者 OM(CL),AT、IS、IM、OA、SM,MS、HA 8名
記録
2014年5月4日
今日は天気予報通りの快晴です。朝一番のロ-プウェイ、リフトに乗り八方山荘到着。既に八方尾根わ登るべく大勢の人たちでごった返しています。ここで登山届けを提出していよいよ出発。白馬三山を右後ろに見ながら登りますが、前も後も人の列が続いていて、さすがにポピュラ-なル-トです。丸山への登り当たりからだんだん曇り空になってきました。前方の不帰4峰の雪壁に取り付いているパ-ティ-ら見ながら登り、唐松山荘に到着後空見で頂上へ。頂上からは高曇りの元、西側は立山・剣・毛勝三山、南側はこれから向かう大黒岳の岩稜、五竜岳、東側は雨飾、妙高・火打、高妻等が望めます。
唐松山荘に帰着し昼食。本来はここで1泊する予定でしたが、明日は荒天になる予報と雲行きから、五竜山荘まで行くことに予定変更。大黒岳の岩稜歩きが有るため、全員簡易ハ-ネスの準備で出発。岩稜では全員アイゼンを外し、ストックもザックに取り付けて慎重に進みます。途中氷が付いた登りが有り、アイゼンの装着、ザイルでの確保等が有りなかなか思うように進みませんが、途中で単独行のM氏と一緒になったりで、何とか午後6時前には五竜山荘に到着。食事前にみんなで乾杯。
コ-スタイム
5月4日
八方山荘(8:10~8:30)→八方ケルン(9:15)→丸山(11:15) →唐松山荘(12:15~12:30)→唐松山頂(12:45~13:00)→唐松山荘(13:15~13:35)→大黒山・白岳コル(15:30)→五竜山荘(17:40)
2014年5月5日
朝起きた時点では雪は降って居らず、ガスだけ。取りあえず9時までには必ず帰着するとのことで行けるところまで行ってみようとピッケル・アイゼン・簡易ハ-ネスの装備で小雪の中出発。登るにつれて風も出て来ます。頂上直下のトラバ-ス地点で下山してきた2人の神戸の山岳会パ-ティ-と出会いました。天候、ル-ト共もますます悪くなりそうで、ここで引き返すことに決定。山荘まで引き返した後荷物を纏め直し下山です。テントを張られていたM氏も一緒に周囲が全く見えない中を下山開始。大遠見山付近まで下ってくると今までの雪はみぞれから雨に変わり、ゴンドラ駅に着く頃は全くの雨です。このような天候の中でもスノ-ボ-ダ、スキ-ヤ-は熱心に滑っています。下山後は車の回収、ゴンドラ登山駅での入浴後白馬駅付近で、山菜、蕎麦を食べて北陸自動車道経由で帰ってきました。少し強行軍でしたが全員無事に下山でき良い山行でした。皆さん、お疲れ様でした。
コ-スタイム
5月5日
五竜山荘(6:15)→頂上下のトラバ-ス点(7:15)→五竜山荘(8:10~8:40)→中遠見山(10:30)→小遠見山(10:50)→上のリフト(11:40)→ゴンドラ駅(11:50) 以上