榾火山の会

登山日：平成２６年４月２日（水）六甲全山縦走路（Ⅰ　）山陽電鉄本線須磨浦公園駅～神戸電鉄鵯越駅
参加者：ＨＹ、ＩＭ、ＯＡ、ＯＭＫＫ、ＮＩ、ＹＫ、ＹＨ
コースタイム：須磨浦公園駅(9：２0)→鉄拐山(10：15)→栂尾山(11：15)
→横尾山(11：35～12：10)→東山(12：40)→丸山町(13：40)→高鳥山（14：10）　→鵯越駅(15：25）
登山日：平成２６年４月９日（水）六甲全山縦走路（Ⅱ）　神戸電鉄鵯越駅～天上時前バス停
参加者：ＨＹ、ＩＴ、ＩＭ、ＯＡ、ＯＭ、ＫＹ、ＫＫ、ＹＫ
コースタイム：鵯越駅(8：55)→菊水山(10：15)→鍋蓋山(11：25)→大龍寺(12：10～12：40)
→天狗道(13：30)→摩耶山(14：25)→(六甲摩耶ｽｶｲｼｬﾄﾙバス)天上寺前(15：23)　⇒丁字が辻(15：50)⇒（阪急バス）阪急六甲
登山日：平成２６年４月１６日（水）六甲全山縦走路（Ⅲ）　記念碑台～阪急宝塚駅
参加者ＨＹ、ＩＴ、ＩＭ、ＯＡ、ＯＭ、ＫＭ、ＫＹ、ＫＫ
コースタイム：記念碑台(9：05)→六甲ガーデンテラス(9：50)→六甲最高峰(11：50）
→船坂峠(12：05～12：35)→大谷乗越(13：45)→塩尾寺(14：35) →阪急宝塚駅(15：25)
山で出会った人から仕入れたスルット関西の３dayチケットを利用した山行で、コースを３区間に分けて、３週間続けて六甲全山縦走路を歩く。

第Ⅰ回　瀬戸内の陽光の中、京橋経由で先に到着したNさんに迎えられて須磨浦公園駅に着く。桜が満開の公園を緩やかに登ってゆく。この公園の桜はすべて一本の桜から引き継がれていて、敦盛桜と呼ばれるという。
尾根道は公園風で、地元の人々によく利用されているようだ。登山地図で良く読み取れなかった市街地も標識がはっきりして楽に進むことができる。
しかしなが高取山を超えて、市街地丸山町まで来たところで、膝を痛めたNさんは、バスでの帰宅を決意。お別れする。ガード下をくぐって、神戸電鉄鵯越駅へ到着。
参加者の多くが、登りくだりの多さにやや疲れたと。アップダウンを繰り返すうちに、コース上のどこまで来たか分からなくなり、標識頼みとなる。
第Ⅱ回　　鵯越駅から菊水山への登り口へまわり、そこから見上げると、目の届く限り丸太の階段が続く。登るにつれて、先へ先へと階段は伸びてゆく。菊水山からはゴルフ場を見下ろす。また、木段を下り、橋を渡って、鍋蓋山も木段を登り、下ってゆく。天候に恵まれて、汗がとまらない。
大龍寺を過ぎて、登山地図で良く読み取れなかったところにつく、先に進んで標識を見ると、間違いに気付く。通行人に聞くと、‘山へ登るときは、地図とコンパスを忘れるな’と叱られて、正しいルートを教えてもらう。大龍寺の駐車場の入り口の標識が見つかりにくく、見落としていた。時間なので、駐車場の片隅で昼食をとる。昼食予定地の市ケ原で1時間近く遅れている。稲妻坂を越えて、天狗道の途中、摩耶山を見上げるところで、休憩。摩耶山頂は、アンテナが林立し、記憶とはすっかり変わっている。三角点は神社の所と行って見たが、不明。自動車道に戻ると、神社の石の後ろと書いてある。自動車道から、ホテルの前をバイパスして、また、自動車道に出て、メンバーをまとめんと、立ち止まっていると、Oさんが‘バスが来る’という。行ってバス停の掲示を見て、事前調査のブログの拾い読みの混乱が、一度に解ける。混乱は、別会社を一つの会社と思い込んだ結果であった。来たバスに乗り込んで、運転手に聞くと、目的とする阪急バスにとは、連絡が取れている。このバスではチケットは使えなくて、余計に260円を支払う。丁字が辻で下車して、予定の下山バスに乗ることができる。お手柄！！　大正解である。

須磨アルプス馬の背　（後ろは、横尾山）

第Ⅲ回　今日は、Kさんの久しぶりの参加である。阪急六甲駅からバスに乗って、丁字が辻の先、記念碑台で下車。ゴルフ場を抜けて、休業中の六甲ガーデンテラスで展望する。残念ながらガスが掛って神戸空港も確認できない。六甲最高峰の下まで来て、折角だから頂上まで登る。下まで帰って休憩。
登山地図では読み切れてない石宝殿へ上がり山道を通って車道を目指すが、道は熊笹の中を深く下っているので、引き返して、自動車道をとり、水無山への山道を下る。水無山は熊笹の中を道が一本通るだけで、食事には適さない。向こうから来る人に船坂峠で食事ができそうかと聞くと、不適、大平山ならとこたえがある。そこまでは遠すぎると、枝道のあるところで昼食。後で船坂峠を通ると、十分食事のできるところであった。

大谷乗越は椿の花が色鮮やかで、そこから先、宝塚は山道も平坦で、タムシバ、ツツジ、アセビと花の一段と美しい中を通り、塩尾寺に到着。後は、舗装道路を阪急宝塚駅まで歩く。
登山地図(昭文社)のコースタイムは厳しく、も少し時間をかけて、コースを楽しんで良かっ たと思う。