榾火山の会

(ほだびやまのかい)

 

稜線も深いラッセル

頂上直下

頂上へのル-ト

第1800回例会   美濃俣丸   山行報告

                                 O 記

参加者  O(CL),IZ、IM、IS       4名

記録

3月26日(土)

 本来は高丸でしたが、国道417号線が除雪未完とのことで、急遽美濃俣丸に切替えです。2001年4月8日に登ってから12年ぶりです。本日は広野ダムのトイレ横にテント泊

4月10日(日)晴時々曇り、雪

 昨夜の新雪4~5cm、ダムの周辺道路は一応除雪されているが、その後のメンテが不完全で右岸道路の最奥手前に駐車、二つ屋橋でワカンを装着し出発。雪は多い。途中鈴谷川分岐部にダムが有り堰堤で一度右岸に渡るが6~700mで左岸に戻り、すぐに杉林の急登に掛かる、一度林道に出てすぐのヘアピンカ-ブの所から支尾根に取り付くが今週に入ってからの新雪で所によると膝下までのラッセル。交代でラッセルするがかなり厳しくなかなか思ったように進めない。尾根に出てからは今まで以上に新雪が深くなり、悪戦苦闘。

頂上直下の1115mの岩峰は左側はクラストしており、ワカンでは歯が立たないため、右側から雪庇を乗越して登る。頂上からは目前に高丸、三周、西には上谷山、東はなだらかな稜線の奥に笹ヶ峰が望まれるが、生憎それ以上は雲の中。少し遅くなったが予定通り街道の尾根を下降する周回ル-トにする。

稜線は、予想に反して、相変わらずの厳しいラッセルを強いられるが、全員交代々々のラッセルで稜線の上り下りが有るにもかかわらず、びっくりするくらい早く1110mに到着。ここで昼食後いよいよ街道の尾根に入るが、雪が激しくなりル-ト取りが難しくなるが、最新テクノロジ-(IZさん持参のGPS)のお陰で正しいル-トが保持できた。最後は朝に下見していた場所にピンポイントで下降。無事予定通りのル-トが完了出来ました。

コ-スタイム

二つ屋橋(6:05)→鈴谷川尾根取付(6:40) 912mピ(8:40) →頂上(10:2010:40) 1110m下降点(12:1512:40) →ダム道路(14:30) →駐車地点(14:55)