参加者 OM(CL)、AA、IA、IH、IY、OR、KY、KK、SH、HE、MM、YK、YK 13名
記録
2022年7月12日
奥ノ谷山から中山谷山の稜線を歩くのは京大演習林が一部を除いて立入禁止される前の2007年以来15年ぶりです。京都駅前に集合して1時間半余りで林道五波染ケ谷線入口に到着。今日も京都市内は猛暑日が予報されていますが、この辺りも既に30℃を越えて暑い一日になりそうです。道端に駐車し準備後出発。
快晴の下出発 急登です
テーブ等は無いので支尾根の末端から取付きます。杣道の跡が残る尾根は初めは緩やかな登りから始まりますがやがて急登になり、急登の途中でOさんが体調不良で引き返します。Co550m付近から緩やかな登りになりますが灌木のヤブが現れて来ます。Co650m付近の小沢の源頭から北側の支尾根か南側の支尾根を登るル-トが有り、どちらも一部急登が有りますので当初をは北側の支尾根を登る事を考えましたが結局は今のぼっている尾根を登る事にします。予想通り急登が有り、灌木の枝、木の根を掴んで体を引きあげます。
奥ノ谷山山頂にて 奥ノ谷山付近のブナ林
急登を登り切ると後はなだらかな尾根を辿り、奥ノ谷山に到着。風も少しですが吹いて来て一息付けます。前回登った2007年には山頂は笹に覆われていましたが笹は全く見られません。
此処から中山谷山までの稜線は目立った大樹は有りませんが気持ちが良いブナの稜線です。以前は下生えの笹に覆われていましたが今は他の北山の山と同様笹は有りません。P766で昼食にします。
焼けた大杉の前で 中山谷山山頂にて
前回の例会で冷たい素麺を食べておられた方が居たので方法を訪ねたら素麺を冷凍したとの事でしたので、私も習って冷凍した素麺を保冷袋に入れて持ってきたのですが、保冷袋の効果が大で素麺が解けていません。汁をかけても一向に溶けないので、やむなくブロック状の素麺をかじりますが、丁度味の無いアイス最中をかじった感覚で、何とか腹を満たします。次回はオーソドックスに汁を冷凍する方法に切り替えるつもりです。
中山谷山直下より八ケ峰(中央奥) 広々とした尾根を下ります
中山谷山から林道への下山尾根は所々、樹間から若狭の多田ヶ岳、若丹国境の八ケ峰を横目に見ながらなだらかな広い尾根の下りで地図とコンパスで方向を決め、GPSで確認しながら下ります。Co680mピークからの下降は南側に降り過ぎて慌てて修正しながら下り、最後の杉林の急斜面ではトラロ-プを掴んで林道に着地。
最後は急下降です 奥ノ谷山・中山谷山ル-ト図(クリック拡大)
林道を下った朝の駐車地の車は直射日光で猛烈に暑くなっています。河鹿荘で汗を流して帰ります。
コ-スタイム
林道五波染ケ谷線入口(9:05~9:11) →奥ノ谷山(11:05~11:12)→P766(12:02~12:37)→中山谷山(13:12~13:24)→林道五波染ケ谷線(14:35~14:49) →林道五波染ケ谷線入口(15:10)