榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、IA、IR、OR、KS、KY、KY、SH、SM、TA、NA、HE、MS、MS、MN、YK、YK

17名

記録
2022年10月2日
京都駅発8時50分周山行のバスに17名乗り込みます。休日で込み合っていたので9分遅れで細野口バス停に到着。快晴で10月と言うのに残暑が続く中、出発。此処から余野までは京都一周トレイルのル-トを辿ります。滝又の滝の手前までは道の脇に石仏も有る遊歩道の様に整備された道です。滝又の滝は「京北十景」に指定された23mの落差の滝との事。

細野口バス停を出発               滝又の滝にて

見学後元の道に戻り滝を高巻く急坂を上り滝の源頭に着くとそこからは開けた沢の源頭が広がって居ます。余野で京都一周トレイルと別れて雲月坂に向かいます。峠までの道は土砂、落ち葉で埋まってはいますが掘割状の道が続いています。峠からはその道と分かれて、小尾根の踏み跡を下りますが、ヤブ気味なのと蜘蛛の巣に閉口します。

余野へ                      余野へ下りて来ました

下った大森から少し清滝川に沿って遡りガードレ-ルに吊るされた「縁坂峠・真弓」の道標に従って折れ曲がり林道に入りますが、休憩中にヒルに好かれた方が居た様で、全員足元を再点検。林道を遡り終点からの道を探しましたが分からないので沢に沿って急斜面を適当に登ると古道に這い上がり、峠までは古道を辿ります。縁坂峠には崩れかけてはいますが、石組の切通になって、峠脇にはお地蔵様も祀られており、古くから通られていたことを伺わせます。此処で昼食にしますが、此処にもヒルがいて靴に這い上がろうとするのを払い落とします。

ヒルがたかって来ます               急斜面を適当に登ります

早々に昼食を終え区界の稜線を辿り、半国高山に向かいます。P620から下った青谷峠には2体のお地蔵さんが祀られており、古道も有り此処も昔から通られていた様です。所々に倒木は有りますが古いテープも有り歩き易い稜線です。半国高山手前の岩谷峠では見渡しますが峠の表示標は見当たりませんのでそのまま半国高山に登ります。本日唯一の三角点の山頂は周囲を樹林に囲まれて展望は有りませんが、集合写真を1枚撮影後バスの時間も気にかかるまで下山に掛かります。

縁坂峠で昼食                  半国高山山頂にて

Co1500m付近で古い林道が現れ、暫く林道を下りますがやがて林道は尾根の北側を下り出すので、尾根に戻り供御飯峠に下ります。御飯峠には祠にお地蔵さんが祀られています。広くなってなだらかな道を下り小野郷口のバス亭に20分ほどの余裕で到着。お疲れ様。

お疲れ様                     半国高山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
細野口バス停(9:10~9:15) →滝又の滝(9:46~9:51)→余野(10:35)→雲月坂(10:44~10:54)→芦堂町(11:16) →縁坂峠(12:20~12:36) →P667(13:44) →半国高山(14:10~14:20) →供御飯峠(15:23) →小野郷口バス停(15:39)