参加者 OM(CL)、AK、IA、IS、IH、IR、OM、KT、KY、KY、SH、SM、YK、YK 14名
記録
2022年11月19日
今回の例会は久しぶりに公共交通機関を利用しての例会です。近江鉄道八日市駅前で永源寺車庫行に乗り永源寺へ向かいます。途中の永源寺は紅葉の盛りで駐車場は何処も満車の状態です。準備後集落を抜けて国民宿舎「もみじ荘」跡に向けて歩きますが、次々と紅葉見学の車が追い抜いて行きます。シキロ滝駐車場から松尾谷の砂防ダム建設用(?)の道路を辿り四阿の有る広場の横を通り過ぎて道路が東に曲がった辺りの斜面が緩い所から尾根芯に向かって登り初め、尾根芯に出るとテープが現れて踏み跡もはっきりしてきますが、急斜面が続き立ち木を掴みながら体を引きあげます。
麓の紅葉は盛りです 登り口手前の広場にて
Co600m付近で緩やかになって来ると下生えでヤブっぽい所も所々有りますが問題なく登り、木の間越しに日本コバの山頂も見えて来ます。両側を自然林と桧の植林で区切られた尾根を登り切ると白鹿背山と日本コバの稜線ですが、桧に覆われた稜線は展望の無いのは勿論、陽も射し込まないので薄暗く寒々しいのですが山頂まで展望が有る場所も分からないので、適当な場所で昼食にします。
永源寺尾根を登ります 木の間から日本コバ
昼食後しばらく歩くと林道百済時甲上岸線からのル-トと合流点に道標が有りますが、日本コバまで2.5Kmとの表記に首を傾げながら少し進むと日本コバまで1.0Kmの書かれた道標が有り、納得します。稜線はすっかり落葉して冬枯れの様相で、藤原岳、御池岳が木の間越しに見えますが枝が邪魔で上手く撮れない内に日本コバの山頂に到着(三等三角点)。先着者が2人休憩していますが直ぐに下山して行き山頂は我々のパ-ティ-だけになります。
稜線は冬枯れです 日本コバ山頂にて
今まではほぼ予定通りですが、下山の笠松尾根は急傾斜の尾根で歩きにくく帰りのバスの時刻が気になりますので早々に下山に掛かります。笠松尾根は所々踏み跡が落ち葉に隠れて分かりにくい所も有りますがテープも有りますので、地図で方向を決め時々GPSで確認しながら下ります。
笠松尾根を下ります シロモジの黄葉がひときわ鮮やか
急斜面は落ち葉で滑りやすいので慎重に下り探勝歩道のカサ松分岐まで下るとホッとしますが、探勝歩道は荒れ放題で自然に帰りつつある様です。
お疲れ様 日本コバル-ト図(クリック拡大)
発車10分前にバス停に到着しますが永源寺紅葉の賑わいも静かになり、八日市駅に着く頃はすっかり暗くなって来ます。
コ-スタイム
永源寺車庫(9:20~9:26) →永源寺尾根登り口(10:00~0:09)→日本コバへの稜線(12:26)→稜線Co870m付近(12:40~13:10)→日本コバ(13:46~14:00) →カサ松分岐(15:19)→シキロ滝駐車場(15:46~15:52) →永源寺車庫(16:15)