参加者 OM(CL)、IA、MN 3名
記録
2025年4月22日
翌日の23日が雨天予報に付き、1日早めての実施です。前日の夜は道の駅で車中泊し、メンバ-との待ち合わせ場所に到着します。先着車は3台だけ暫く待つと後のメンバ-2名が到着し、準備後出発。鉄橋を渡ると最初の難関は手摺が有るのですが鉄パイプと丸太を置いただけのスロープが階段の変わりで、パイプは乾いていても滑るので手摺を握って体を持ち上げます。続いて足場が不安定なロープ場で、ロ-プはかなり古く力を掛けられないので木の根、岩を掴んで登ります。それ以降は急斜面を九十九折に登る登山道が殆どで歩き易い道が続き順調に高度を稼ぎ赤ゾレ山に到着。
出発です 稜線に到着
此処で初めて展望が開け、これから辿る国見山までの稜線、前山から薊岳への稜線が見えて来ます。本日の国見山~明神平~薊岳は逆ル-トで53年前と33年前に歩いた事になっていて、当時の記録は残っていますが記憶は全く無いので初めてと同じです。国見山の登りは少しきついですがその他はなだらかな稜線を辿り、明神平へ到着します。
赤ゾレ山より国見岳 明神平に下って来ました
此処迄予定していた時間より1時間以上早く、明神平~桧塚は2.5時間程度で往復できそうなのでメンバ-の同意を得て追加します。明神岳で単独者と出会いますが彼は桧塚から来られたとの事で直ぐに引き返していきますので、我々もその後を追い掛けますが直ぐに姿は見えなくなってしまいます。明神岳~桧塚迄はなだらかで広々としたブナ林に覆われた稜線で、新緑の頃はさぞ素晴らしい景色が広がるだろうとと思われます。明神岳に到着する頃より悪化した天気は桧塚奥峰に着く頃には周囲がガスに覆われて小雨もぱらついて来ますが、桧塚まで行くことにします。
桧塚奥峰にて 前山への稜線より国見岳、明神平
桧塚で風を避けて昼食後、幸い天気は悪くならず視界も少し良くなった中引き返します。明神平に引き返し午後の予定の薊岳への尾根に入り大又林道への下降点ピークに荷物をデポして空身で薊岳を往復し、下山に掛かります。
薊岳へ 薊岳より赤ゾレ山(中央)、国見岳(右)、奥は高見山
この尾根も朝一番に登った尾根と同様急な尾根で、滑りやすい所も有りますが、九十九折に下る道は歩き易く順調に大又林道に下ります。駐車場に戻ると残っているのは我々の車だけですが、サプライズを追加したにも拘らず予定通り戻ってくることが出来、お疲れ様でした。
お疲れ様 アカゾレ山~明神平~桧塚~薊岳ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
大又林道駐車場(6:40~7:00) →赤ゾレ山(8:30~8:40)→国見山(9:19~9:28)→水無山(9:47)→明神平 (10:07~10:12)→明神岳(10:27)→桧塚奥峰(11:17~11:23)→桧塚(11:33~11:58)→明神岳(12:49~12:58)→前山(13:12)→P1334・下降点(13:46~13:54)→薊岳(14:14~14:24) →P1334・下降点(14:40~14:43)→大又林道駐車場(15:40)