参加者 OM(単独)
記録
2025年7月13日
先週末に登られた方の情報では桂木場登山口に朝4時半頃に到着したらほぼ満車状態だったとの事で、私も伊那市の道の駅に車中泊し、4時半前に到着するとほぼ満車状態でしたが空いている場所に駐車出来ました。
桂木場登山口から登り初め 朝日が射して来ます
ヘッドランプ無しで登り始めますが登山道は山の斜面を巻きながら九十九折で登って行き、所々崩れかかった所は有りますが概ね歩き易い道が続きます。日曜日ですので若い方々が私を抜かして次々と登っていきます。大樽避難小屋の道標を見ると木曽駒迄4時間となっていますので将棋頭山に九時半頃に着くと木曽駒迄足を伸ばす事が出来そうと、捕らぬ狸の皮算用です。
稜線に出ると槍・穂高 将棋頭山山頂より木曽駒ケ岳
小屋から少し登ると胸突き八丁が始まり、この程度の登りは何処にでもある登りと高を括って登り始めますが、予想より涼しいにもかかわらずペースが上がりません。
将棋頭山山頂より南アルプス 遭難記念碑(聖職の碑)
茶臼山への稜線に登る頃になると息が上がってしまい、山頂までの最後の登りは度々立ち止まり息を整えないと登れない程で、山頂に登り着いて木曽駒迄の長い稜線を一望するとすっかりその気は失せ、せめて遭難記念碑(聖職の碑)までと、正に「捕らぬ狸の皮算用」でした。
イワカガミ
遭難記念碑まで行き西駒山荘に到着する頃には北アルプス方面はすっかり雲に隠れてしまいますが、山頂で雲に覆われる直前の南・北アルプスの主要な峰々を一望できた事で十分でしょう。予定通りの時間に登山口に降りると駐車場には朝の3割程度の車が残っているだけです。
コ-スタイム
桂木場登山口(4:25) →野田場(5:55~6:00)→大樽避難小屋(6:59~7:05)→行者岩分岐(8:46)→将棋頭山(9:26~9:45)→遭難記念碑(10:04)→西駒山荘(10:25~10:47) →行者岩分岐(11:13) →大樽避難小屋(12:15~12:27) →野田場(13:10)→桂木場登山口(14:00)