榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者   OM(CL)、IA、IS、IH、IR、OM、KT、KY、KK、SN、SH、SM、NA、HE、MS、MH、MN、YK

(お試し) MS、YA                      20名
2023年3月19日
今回の例会は、近郊の山(湖南アルプス)へ公共交通機関を使用しての春先のハイキングですので、お試しの方を含めて20名の大パ-ティ-です。本来は上関バス停~笹間ケ岳~堂山~新免バス停の湖南アルプス縦断ルートで計画していましたが、登りルートの上関バス停~笹間ケ岳、及び下りル-トの堂山~新免バス停が新名神高速道路の工事による閉鎖になっているとの事で、アルプス登山口バス停からの周回ル-トになってしまいました。JR琵琶湖線石山駅に集合しバスに乗り登山口に近い東急団地入口バス停で下車し、現地集合のISさん、HEさんを加えて快晴下の林道に入ります。暫く辿ると林道は新名神高速道路の工事用取付道路になっています。今日は日曜日なので工事は休みですが、平日であれば道路はダンブが走り回っているのでしょう。工事現場を横切って林道に戻り、道路脇に早々と咲いているツツジを横目に見ながら上関バス停からのルートとの合流点に到着。

工事用取付道路を進みます            笹間ケ岳山頂にて

稜線より琵琶湖、比良、午後登る予定の堂山も    天神川林道へ

此処から笹間ケ岳への登山道(東海自然歩道)に入ります。ザレ場も有る急登を登り切ると大岩の有る山頂に到着。大岩には鎖、梯子も取り付けられているので全員大岩まで登り、琵琶湖、比良方面の展望を楽しみますが、20名も登ると大岩も満員で、ラッシュアワ-の電車並?。何とか集合写真を撮った後山頂を後にします。天神川林道へのルートは当初尾根を辿る予定にしていましたが、尾根ル-トは東海自然歩道の迂回ル-トとの道標が有り、少しヤブ気味なので御仏河原を通る沢沿ル-トに変更して沢まで下りますが直ぐに尾根に登り返して結局迂回ルートを辿り天神川林道に降り立ちます。天神川林道を少し遡り、迎不動からオランダ人技術者ヨハネス・デ・レイケが指導して完成させた鎧堰堤へ登ります。地形図では貯水している様に表記されていますが、実際は堰堤上部まで満砂状態で、砂地を歩いて上流に向かい堂山へ登山道入口でゆっくりと昼食。最低コルからの堂山への登りは岩場も有るザレた尾根で楽しめます。

鎧堰堤の砂地を堂山へ              堂山が見えて来ました

堂山山頂には先着しされた4名の方が昼食中でしたが、20名もの人数が追加されて、此処でも満員状態です。山頂からはほぼ360度の大展望が広がっていますが、眼下には工事中の新名神高速道が緑の山肌を切り裂いて遥か彼方に伸びています。此処でも何とか全員写真を撮って頂いて下山に掛かります。山頂に残った方は嵐が去った後の様でさぞかしホッとした事でしょう。堂山からの下りもザレた尾根で滑りやすいので慎重に天神川林道まで下り、アルプス登山口バス停到着。

アルプス登山口バス停に到着            笹間ケ岳~堂山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
東急団地入口バス停 (7:55~8:02) →林道からの登り口(8:46~8:55)→笹間ケ岳(9:14~9:24)→天神川林道(10:53)→迎不動(11:07~11:15) →鎧堰堤(11:49~12:23)→堂山 (13:03~13:22) →天神川林道(14:13) →アルプス登山口バス停(14:22)