榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、SH、SM、TA、MS、MN、YK(9月6日のみ)、YK                                8名

記録
2023年9月6日 韓国岳
今回は新幹線+1泊で2座登る計画の1座目、韓国岳です。新幹線鹿児島中央駅に到着後レンタカ-を借り、登山口に向かいます。本来はえびの高原登山口から火口縁を経由して登り、韓国岳避難小屋を経由してつつじヶ丘登山口に下山する周回ル-トにする予定でしたが、硫黄岳の警戒レベルが2になって、火口縁を経由するル-トが通行禁止となったので、つつじヶ丘登山口から往復するルートに変更し、更に調べるとつつじヶ丘登山口の手前の県道1号線から登れる事が分かったので、そこからの往復にします。

出発です                     韓国岳避難小屋へ

県道1号線の道端に駐車し出発ですが、天気予報通り駐車地に来るまでに雨が降りだし、雨の中の登山を覚悟しましたが幸い現在雨は止んでいます。Net情報の通りテ-プも有り踏み跡もはっきりした歩き易いル-トです。つつじヶ丘登山口からの道と出会い小沢を何度か横断し韓国岳避難小屋に到着。今の時間になると登るのは我々だけで下山する方々ばかりです。

韓国岳避難小屋横のオダマキ            急な階段を登ります

此処までは平坦な道ですが、此処からは木製の階段が続く階段道です。しかし火山特有の大岩がゴロゴロした道よりは遥かに歩き易い。樹林帯を過ぎると火山礫と階段の道になり、振り向くと時々ガスが切れて大浪池が見えるようにはなりますが、ガスに覆われて遠望は全く有りません。

韓国岳へ                    韓国岳山頂にて

最後の岩場を登ると韓国岳の山頂に到着。幸い雨は降りませんが周囲はガスに覆われて夕方の様。火口縁から覗くと絶壁は見えるのですが火口底は全く見えないので火山特有の雄大な景色も見えず、残念。下山途中に少しだけガスが晴れて、新燃岳がチラリ見えて来ます。

下山時、新燃岳がチラリと            大浪池にスポットライト

途中で何人かの登山者と行き違いますが我々より遅いスタ-トの方もいらっしゃる様です(その中のトレラン女性は我々が駐車地に戻るのとの同時に戻って来られ、我々が後片付けしている間に車に乗って去っていきます)。1日目は幸いにも雨に降られずに終了。明日は好天予報に付き楽しみです。

お疲れ様でした                 韓国岳ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
県道1号線駐車地(12:55~13:02) →つつじヶ丘登山口分岐(13:31)→韓国岳避難小屋(13:49~13:59)→韓国岳(14:56~15:19)→韓国岳避難小屋(16:04~16:09) →つつじヶ丘登山口分岐(16:27)→県道1号線駐車地(16:50)

2023年9月7日 開聞岳
今朝はホテルの朝食を摂って出発。朝の通勤時間と重なり予定より遅れてふれあい公園駐車場に到着。無風、好天で暑くなりそうです。

2合目登山口出発                 仙人洞横を登る

2合目から登山道に入り、樹林帯の中の登山道はなだらかで歩き易いのですが、風が無い上に蒸し暑く汗が吹き出します。5合目で北側の展望が開け池田湖、錦江湾が見えて来ます。その後も樹林帯の登りが続き、時々樹間から真っ青な海が見えて来るようになりますが、それにしても暑い。汗でズボンまでも濡れて来ます。7合目辺りから相変わらず無風ですが気温は下がった様でかなり涼しくなって少し元気が出ますが、大岩がゴロゴロした道になり歩きにくくなります。

開聞岳山頂にて                 残念ながら種子島は見えません

最後の樹林を潜抜けて狭い岩峰の山頂に到着。先着の方が一人いらっしゃったので集合写真を撮って頂きますが、周囲は靄っていて期待していた種子島、屋久島は見えず残念です。

山頂より池田湖方面を見下ろします        ヤマジノホトトギス

り道の混雑渋滞が気になりますので昼食後早々に下山開始。大岩のゴロゴロした道を滑らない様に慎重に下り、予定した時間にふれあい公園駐車場に下山。

アサギマダラ                  開聞岳ル-ト図(クリック拡大)

予定通り鹿児島中央駅発17:07発の新幹線に乗ることが出来ました。2日間お疲れ様でした。

コ-スタイム
ふれあい公園駐車場(8:45~8:50) →2合目登山口(9:04) →5合目(9:59) →7合目(10:47)→開聞岳(11:50~12:18) →2合目登山口(14:19)→ふれあい公園駐車場(14:28)