榾火山の会

(ほだびやまのかい)

登山日:平成26年6月29日(日)
参加者:HY.(CL)、AT、IM、UH、SH、SM、TH、NY。MY、YS
コースタイム:京都バス八瀬駅前(8:30) →浄刹結界跡(9:15) →八丁谷林道(9:50)
→つつじヶ丘(10:40) →釈迦堂前(11:30~12:00)→玉体杉(12:50)
→横高山(13:10) →水井山(13:45) →戸寺(14:40) →戸寺バス停(15:00)

バスを降りて、ケーブル八瀬駅前で準備しているうちに、叡電を利用したMYさんが到着。ケーブル駅の左側の舗装道路を緩やかに登る。

すぐに、地道となり、女子高のグランドを回って、鉄製の階段を上ると、古い八瀬と大原を繋ぐ街道に出て、斜面をジグザグに、登り易い道をゆく。浄刹結界跡の石柱からは結界を歩くとゆうことか、道はトラバース気味に八丁谷の上に至る。街道は、この先、昨年遡行した「八丁谷」へと降りて行く。我々は、ここから急登を経て、足下に岩倉を見下ろす展望を楽しんで、旧比叡山スキー場跡から、京都一周トレイルに入る。
キララ坂道は、新緑に包まれ、吹く風も涼しく、快適である。西塔地区のバイパスは、2,3年前、人が移植したと思われるクリンソウが咲いていた。しかしながら、今は、元の通り、ミカエリソウで埋め尽くされていて、自然の力強さを示している。

釈迦堂の前で、昼食。玉体杉、横高山、水井山と小刻みに短い休憩を取りながら進む。(西塔釈迦堂前にて)

この辺りは、少し業者による整備がされたが、山林に光が入り、低木が茂り、下草が適度になくなって、気持ち良い山道となったと思われる。

我々を追い越して行く5,6名の女性パーティに話しかけると、茨木・高槻から来たと言う。茨木のキツネノカミソリの話をすると、以前はきれいであったが、今はもうほとんどありません。と答えが返ってくる。巷間の噂はどうやら本当らしい。 仰木峠から、ボーイスカウト道を下り、流されて渡渉をしていたところに、立派にできた鉄橋を渡り、戸寺の林道から戸寺バス停に出る。            記(林)