榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL) AT、AM、IS、OM、OR、KS、SM、TK、MS、YK 11名
記録
2019年12月28日
昨日からの寒波で朽木付近は積雪が予想されたので、参加者にはワカンの持参をお願いし、駐車地の除雪も予想して長靴、スコップ等を用意しましたが、登山口の南桑原バス停に着いてみると山の中腹辺りから白くなっては居るものの道路上に雪は有りません。ガッカリと安心の複雑な心境です。私の車を下山予定地の精華短大朽木宿舎付近に回送して、曇り空の下出発。

南桑原バス停出発                さけび越への古道(クリック拡大)

さけび越への古道をジグザグに登り、トラバ-ス道になる辺りで、19日の下見の結果トラバ-ス道の倒木帯を避け正座峰から西側に派生している支尾根に取り付きます。此処も倒木が有り、行く手を阻まれますが、大した事は無く支尾根に出て少し登ると正座峰から水無山に至る稜線に飛び出します。稜線を少し辿ると三等三角点の有る正座峰に到着。積雪は5cm程度、天候は小雪で周囲の展望は全く在りません。

正座峰三角点タッチ(クリック拡大)             正座峰山頂にて

正座峰からの稜線は水無山(680.9m)に向かってP638mまでは西進しますが、途中しばしば行く手を阻むユズリハの藪をくぐり抜ける時に、葉っぱに付いた雪でカッパはずぶ濡れです。尾根が北に折れ曲がるP638mで昼食。空は少し明るくなって来ましたが、相変わらず展望は全く効きません。少し下ると早谷越ですが薄っすら積もった雪で良く滑ります。

稜線を行く(クリック拡大)                P638mにて

 

早谷越から60m程登ってから精華短大朽木宿舎裏の尾根を下って県道に着地しました。回送していた私の車でISさん、KSさんを乗せ南桑原バス停まで戻り、再び引き返し全員を乗せて解散。今年最後の例会は雪が少なく肩透かしを食らった例会でしたが、無事に終了。お疲れ様でした。

早谷越(クリック拡大)                 正座峰ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
南桑原バス停(8:30~8:55)→正座峰(10:15~10:35)→P707m(11:05)→P638m(11:45~12:15) →早谷越(12:30)→京都精華短大朽木宿舎 (13:05)