参加者 OM(CL) AM、IS、IA、IS、IH、OM、KY、KT、KK、SM、SH、TA、NK、MS、YK 16名
記録
2020年1月29日
今年は異常な程雪が少なく温かい冬です。花脊高原バス停に到着した時はしぐれ気味で、カッパを着用して出発。旧花脊スキ-場の横を通ってしばらく林道を歩き沢沿いの登山道に入ります。沢沿いの道から尾根に取り付き登り切ると寺山峠。峠は区の境界に沿って林道が通っています。ここまでは左京区、此処からは右京区に入り、少し下ると一ノ谷の出合い。
花脊高原前出発 寺山峠
一ノ谷の緩やかな流れを何回か渡渉しながら遡り、雲取荘の横を通り過ぎると急坂になり、登り切ると寺谷峠に到着。広場の様な峠には小屋が1軒あるだけで雪も無い冬枯れの景色です。雨が降って来て寒いので直ぐに雲取山に向かいます。雲取山北峰を巻くように進む登山道は倒木が多く荒れていて歩きにくい。一旦下って急登すると雲取山に到着。三等三角点の山頂は受理に囲まれて展望は無し。何時もの通り全員での記念写真を撮り、昼食。
雲取山直下にて 雲取山山頂にて
帰りは北峰に寄ってみます。此処からは帰り道の地蔵杉山の尾根を初め、比良方面の展望が開けていますが、生憎比良の峰々は雲の中です。雲取峠からハタカリ峠までの尾根は今日のル-トでは唯一落葉樹の尾根で気持ちよく歩けます。地蔵杉山東側の沢源頭に有る京都産大渓雪荘に挨拶して尾根を進み、山の家展望を過ぎたあたりで寺山峠を通る林道に出合、その後は林道を歩いて寺山峠に帰着。
雲取峠~ハタカリ峠の道 渓雪荘前にて
雲取山北峰より比良方面 雲取山ル-ト図(クリック拡大)
ゆっくり休憩後、朝登った道を下り花脊高原バス停に到着。45分程の余裕時間は荷物の整理等でゆっくりと過ごし、我々で貸切り状態のバスに乗車。9年前の第1803回例会(2011年3月5日)では随分雪が有ったと、ISさんに当時の写真を見せて頂き、益々残念さが募る例会で、皆さんお疲れ様。
コ-スタイム
花脊高原バス停(9:05~9:18)→寺山峠(9:57~10:05)→雲取峠(10:05)→雲取山(11:10~11:50) →雲取山北峰(12:06~12:13) →雲取峠(12:17) →ハタカリ峠(12:30) →寺山峠(13:25~13:35)→花脊高原バス停 (14:15)