榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者   OM(CL)IA、KY、KK、SH、SM、YK、YK  8名
記録
2020年6月16日
今日は、規制解除後の初の例会です。近江八幡駅からバスで渡合バス停に到着後若宮神社まで歩き、神社に参拝し神社横の林道を緩やかに登ります。

若宮神社への道路から長命寺山(左奥)、津田山(中央)   林道脇の鮮やかな紫陽花

林道脇には鮮やかな色の紫陽花も咲いています。林道の終点である休暇村の分岐まで直接登る様に地図に描かれている道の入口を探しながら登りますが、なかなか見つかりません。しばらく登ると左手にテ-プが有り、笹に埋もれかけた「津田山頂を経て長命寺方面、「小豆ヶ浜・休暇村方面」と書かれた道標に従って登りますが、直ぐに林道に出てしまいます。どうやら林道のショ-トカットの様で、しばらく歩き林道の終点(林道は更に津田山の山腹を巻くように南に延びていますが通行止めになって居ます)に到着。此処から登山道に入ります。登山道は良く踏まれており、樹林に囲まれて両側の展望は殆ど有りませんが、直射日光も遮られ風が吹いて快適に歩けます。P356mでテープに惑わされましたが良く踏まれた道を登り津田山(奥島山、姨綺耶山)山頂に到着。此処には壊れかけた祠が有り、少し離れたところにご神体(?)の岩と、それを囲むような石垣が有り、石垣には上屋を支える為のアンカ-ボルトが残っており、かつては建物が有ったことが伺えます。

津田山山頂にて            空奏テラスから眼下の琵琶湖、沖島。霞んでいるのが比良の山々

此処で昼食。昼食中に登って来たトレラン(?)の若者2人に直ぐ下の「空奏テラス」を教えてもらい出発後に立ち寄ります。そこだけテ-ブル状の岩が張り出しており、眼下には沖ノ島、目を上げれば西側の比良山系の山々から北西側の湖北の山々の大展望です。しかし残念なことに霞が掛かっておりぼんやりとしか見えませんが、教えてもらわなかったなら通り過ぎてしまう所ですので、彼らに感謝です。

]空奏テラスにて                    長命寺三重塔

一旦下って登り返すと長命寺山ですが、登山道は西側の山腹を巻くように伸びているので、少し引き返すように登り返すと長命寺山の山頂ですが、三角点は無く山名のプレ-トだけで、展望も無いので集合写真を撮って早々に長命寺に向かいます。長命寺には参詣用の道路に出て駐車場を経由して登り返しましたが、登山道から直接寺に降りる道が有るのかもしれません。「太郎坊大権現」の鳥居(神仏習合の名残?)をくぐって入りますが、此処の三重塔は1597年に再建された重要文化財との事。

階段を下って駐車場へ             長命寺山・津田山ル-ト図(クリック拡大)

長命寺からは参拝様道路を下る予定でしたが、階段を下った方が早いのでそのまま階段を下りますが余り整備されていない様で歩きにくい階段です。20分ほどで長命寺駐車場のバス停に到着。外出自粛解除後初の例会は軽いハイキングでした。
コ-スタイム
渡合バス停(10:00~10:05) →若宮神社(9:22~9:26)→林道終点・休暇村への分岐 (10:57~11:08)→P356m(11:23)→津田山(12:00~12:32)→空奏テラス(12:34~12:40)→長命寺山 (13:10~13:15) →長命寺(13:43~13:57) →長命寺バス停(14:20)