榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者   OM(CL)AK、AM、IA、IS、IH、KY、KY、KT、KK、SH、SM、TA、NA、MS、MS、MN、YK、YK
(公開山行参加者)KT  20名
記録
2020年8月30日
京都駅発8:00近江塩津行の新快速は木ノ本駅に3分遅れで到着。MSさんが乗り遅れたようですが、準備後公開山行参加者のKTさんを皆さんに紹介後出発。商店街をGPS頼りに東に進みます。町中の道路を進むにはGPSが欠かせません。伊香高等学校のグラウンドの横を進むと「始点 北田部より三ツ頭まで」の表示板が有り(このような表示板は呉枯ノ峰までに数か所有りましたが、何かの区分を示しているのでしょうか)隅に「呉枯ノ峰」とマジックインキで書かれ、少し先にテ-プが有りそこから取付きます。道は斜面をジグザグに切って登っています。昔から常用されていた様子で掘割状になっていますが、荒れた部分も有り最近は登山の目的でしか使用されていないようです。風が無く蒸し暑い中、Co300m付近でISさんが体調不良に付き大事を取って下山してもらいます。

登山口手前の表示板                呉枯ノ峰への登り

MSさんと連絡が付き、観音寺から登られているとの事で、呉枯ノ峰か田上山への分岐で待ち合わせすることにして登りを再開。呉枯ノ峰は1等三角点ですが樹林の中で周囲の展望は有りませんが風が吹いて来て少しは涼しくなってホッとします。

呉枯ノ峰山頂にて                 菅山寺への下り口に到着

田上山への分岐で再度MSさんと連絡しますが、此処迄来るのはしばらく時間が掛かりそうなので、菅山寺で待ち合わせする事に変更し先に進みます。菅山寺への下り口は立派な案内板が有り、それに従って菅山寺へブナ林の中を下ります。
菅山寺は菅原道真ゆかりの寺との事ですが、現在は本堂を初め全ての由緒ある建物は全く保全されておらず、倒壊寸前の見るに堪えない無残な状態です。又、ネット上で紹介されている山門は両脇に有る欅は片方が折れています(2018年の台風で折れた様です)。涼しい朱雀池の畔で昼食。昼食後稜線まで登り返して、やっとMSさんと連絡が付き回向出来ました。その後は予定通り田上山砦跡に登ります。砦跡は平らな山頂の大部分を占めており、説明板には賤ケ岳の戦いの時、秀吉陣営の本陣になったと記載されています。

菅山寺山門にて                  観音寺まで下りて来ました

此処から観音寺に下る途中の道端には観音像が祀られていますが何体有るのか確認できず残念。木ノ本駅に到着後は冷たいビ-ルをゴクリ。お陰で上り電車に乗り遅れ、下り電車に変更し湖西線経由で帰る羽目になってしまいました。皆さん、暑い中お疲れ様でした。

木ノ本商店街は暑い!!             呉枯ノ峰ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
木ノ本駅(9:29~9:37) →呉枯ノ峰登山口(9:53)→呉枯ノ峰 (11:30~11:35)→田上山への分岐(11:40~11:47)→菅山寺分岐(12:03)→菅山寺朱雀池(12:25~13:00)→菅山寺分岐 (13:20) →田上山への分岐(13:42) →田上山登り口(14:10) →田上山砦跡(14:26) →観音寺(14:47~14:52)→木ノ本駅(15:00)