参加者 OM(CL)AM、IA、IS、IH、IR、KY、KY、KT、KK、 DH、SM、TA、YK、
YK 15名
記録
2020年9月22日
今年は比良横断の例会を毎月1回実施する予定で、今回は第1回目、坊村~擂鉢山~烏谷山~荒川峠~志賀駅のル-トです。出町柳7:45発のバスは坊村に8:45に到着後、地主神社の境内で準備後出発。今回は15名の大パ-ティ-です。通りなれた明王谷の林道を遡ります。倒木、落石等は処理されて軽トラは通行可能ですが年を追うごとに荒廃が進み、覚照水までは軽トラは通行できますが、それより上流側は法面の崩落、落石もそのまま放置されており、徒歩での通行だけは可能です。牛コバからは登山道で、急斜面をジグザク切って取り付けられている道は歩きにくい個所も有りますが高度を稼ぐのに適当な道です。ジグザグが終わってトラバ-スに掛ると直ぐに右手に杉の大木が有り、テ-プも釣り下がっておりそこが擂鉢山への分岐です。
牛コバに到着 擂鉢山への分岐を通過、振り返って
分岐からのル-トは8年前とは異なり踏み跡も明確で、普通の登山道と変わらない個所も有り、テープも有り下山時でも迷う事は無いでしょう。ミズナラ、モミ、ブナ、杉の混じり合う尾根の上部は気持ちの良い尾根です。ミズナラ、細いブナに囲まれて擂鉢山の山頂は木立の間から武奈ヶ岳が望めます。
ミズナラ、モミ、ブナの尾根 擂鉢山へ到着
予定より早く到着したので昼食は烏谷山直下のコルにすることにしました。
昼食後、狭い烏谷山山頂に登り着くと10名程のトレランパ-ティ-が休憩中です。彼・彼女等は蓬莱駅から小女郎峠に登り、蓬莱・打見山を縦走し、比良トピアに降りるとの事で我々より先に走り去っていき、我々も続いて烏谷山を後にします。
烏谷山山頂にて 烏谷山山頂より打見山、蓬莱山
縦走路を荒川峠まで辿り、下降開始です。下降のル-トで1000m付近までの緩やかな尾根上の道は昔の面影を残していますが、沢筋に入ると様相は一変し、雨水に浸食され、倒木も横たわる荒れた道は崩壊した個所も有り段々に元の斜面に戻ってしまう状況です。
荒川峠からの下山路、昔の面影が有る 荒川峠からの下山路、沢沿いは荒廃
途中、岩の下から流れ出ている水場で喉を潤し、崩壊している個所は有りませんが落石などでかなり有れた道を大岩谷出合まで下降。此処は、大岩谷を遡って葛川越若しくは、中ユリを経由し比良岳から木戸峠への稜線を下った峠に出るル-トが有ったのですが、今は枯れ木で柵が造られています。更に下って中谷出合下の林道に降り、疲れた足に堪える舗装された林道を下り志賀駅へ急ぎました。
ドンドン下ります 比良横断ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
坊村(8:45~9:00) →牛コバ(9:45~9:55)→擂鉢山分岐 (10:35)→擂鉢山(11:22~11:30)→烏谷山直下(11:50~12:20)→烏谷山 (12:25~12:30) →荒川峠(12:55) →大岩谷出合(14:09~14:16) →中谷出合下(14:32) →志賀駅(15:15)