榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)AM、IA、IS、IH、IY、KY、KY、KK、SH、TA、NA、MS,YK 14名

記録
2020年12月13日
今回は比良横断シリ-ズ第4回目、葛川坂下町~小女郎峠~蓬莱駅のル-トです。京都バス朽木線は今年最後の運行で満員です。コロナ禍で喚起の為に乗客の一人が窓を開けて欲しいとの事で、誰かが窓を開け暫くすると、今度は別の客が寒いから窓を閉めて欲しいとの事。満員状態は当然予想されているはずですのでバスに乗らないのが最上の策かも。下坂下のバス停で下車したのは我々のパ-ティ-のみ。天気予報通りの曇りです。旧道を少し戻り坂下から葛川橋を渡り「小女郎峠~権現山、打見山」の道標に従って左側の登山道を登ります。

下坂下バス停から坂下まで戻ります           渡渉して尾根に取付きます

因みに右側の荒れた道を辿れば平方面に行けます。登山道は獣の足跡ばかりですが、はっきりしており、渡渉後は杉林の急斜面をジグザグに登り傾斜が緩くなると杉林はクヌギ、ナラ等の雑木林になます。落ち葉に覆われた登山道は適当な傾斜で歩き易い。

落葉に覆われて気持ちが良い道を登ります        P964手前の尾根は良い感じ
しばらく尾根を巻く様に進み、再び尾根芯に登る為急斜面をジグザグに登りだすと杉林の暗い道になります。登り切ってP964手前のピークで休憩していると冷たい風に雪が混じる様になって来ます。今シ-ズン初の降雪です。小女郎池までの緩やかな尾根を登るにつれて雪は激しくなり、小女郎池に着いた頃は池の対岸が見えないほどの本格的な吹雪状態で、苔の上には薄っすらと積もるほどです。

吹雪の小女郎池に到着                吹雪の小女郎峠にて

小女郎峠は風が通り抜けて寒いので、集合写真を撮って取り敢えず樹林帯で風を避けて昼食にすべく早々に峠を辞しますが、下山道の最初の部分は道が雨水で浸食され狭いV字谷の底を歩く様で非常に歩きにくく、登ってくるパーティ-4名の方々に暫く待って頂きながら滑らない様にゆっくり下り樹林帯に入った所で昼食。風は無いものの気温が低いために結構寒い。昼食後も続く急傾斜の歩きにくい道を注意しながら薬師滝に寄りながら、堰堤の工事用(?)の舗装道路に下山。

滑らない様に注意して下山             道路から琵琶湖越しに三上山が

比良横断No.4ル-ト図(クリック拡大)

ほっとします。舗装道路も滑りやすいので気を引き締め、正面に琵琶湖を眺めながら蓬莱駅に到着。予定では午後3時頃の到着を予定していましたが、天気が悪かった為か早い到着です。

コ-スタイム
京都バス下坂下バス停(8:43~8:50) →登山口(9:05~9:12)→P964手前 (10:46~10:52)→小女郎峠(11:32)→小女郎峠直下(11:50~12:18) →薬師滝(13:18~13:29)→蓬莱駅(14:15)