参加者 OM(CL)、AT、AM、IS、OR、KY、KT、SH、SM、TA、NK、HE、MS、YK 13名
記録
2022年1月26日
今日の例会は比良の蓬莱山北西に広がる台地の森山岳(P1080)周辺を歩く雪山ハイクです。何時もの通り湖西線堅田駅に集合し3台の車に分乗し琵琶湖バレイのロ-プウェイ駅に向かいます。駐車場は平日にも関わらず結構埋まっています。ロ-プウェイに乗り打見山山頂で準備後登山を開始しますが、今回は台地への下りから始まります。
打見山スキー場から森山岳~武奈ヶ岳の山々 打見山スキー場から出発
踏み跡に釣られて予定していた一つ手前の尾根を下り、途中で誤りに気付きトラバ-ス気味にゲレンデを横断して目的の尾根に乗り少し進み、1度目の渡渉点ジャガ谷に下降しますが積雪は1m以上有り、スノーブリッジは有りますが乗るには危険ですので、渡渉するには積雪の崖を下る必要が有り、段差が小さい崖を探して渡渉し左岸尾根の急斜面を登ります。登り切ると直ぐに2回目のオオカメ谷を渡渉する為に下降です。此処も同様に渡渉して左岸尾根へ登りますが、登り切る手前にちょっとした雪庇が張り出しており各人遊びながら適当に乗り越します。3回目のケヤキ谷は小さな谷で源頭部は雪に埋まっていますので簡単に渡渉し、各人急斜面にトレースを刻みながら登ります。ケヤキ谷左岸尾根に登り着いた時点で予定より早かったのと、予想していたより雪は締まっており10~20cmのラッセルです
ジャガ谷を渡渉 小雪庇を乗り越して
長池迄足を伸ばそうかとチラツと考えましたが、我々ロートルパ-ティ-は無理しない方が良いと考え直し予定通り此処から森山岳を経由して戻ることにします。少し風が出て来たので森山岳手前の沢の中で風を避けて昼食。昼食後は霧氷の樹林を森山岳に登りますが、以前有った山名標は無くなっています。曇り空の下、展望もなく風も有って寒いので集合写真を撮った後直ぐに蓬莱山に向かいます。
森山岳へ 森山岳山頂でラインダンス
此処からは蓬莱山から下って来られる方が居るのかトレースもしっかりしています。最低コルからの登りだす頃から天候が悪くなって小雪が吹き付けるようになってくる中蓬莱山に到着。
蓬莱山へ 蓬莱山山頂にて
風が強く、スキ-ヤ-も少ないのか、ジャガ谷からのリフトは止まったままの山頂には登山者は我々だけです。集合写真撮影後早々にスキー場の縁を一旦下り登り返すと打見山のロ-プウェイ駅に到着。振り返ると蓬莱山山腹のスキー場がはっきり見える程に天気が回復してきました。
天気が回復した蓬莱山を振り返る 森山岳ルート図(クリック拡大)
コ-スタイム
打見山ロ-プウェイ駅(8:55~9:00) →ジャガ谷(9:55)→オオカメ谷(10:28)→ケヤキ谷左岸尾根(11:11~11:20)→森山岳手前Co1040m付近(11:40~12:10)→森山岳(12:23) →蓬莱山(13:12) →打見山ロ-プウェイ駅(13:48)