榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、IA、KY、KS、KY、SH、SM、TA、MS、YK  10名
022年3月24日 美ヶ原
今日は好天時に実施する事にしたサプライズで美ヶ原の雪上ハイクです。宿舎での朝食後出発。岡谷インタ-で高速道を下り美ヶ原への道路を進みますが、途中の峠道の道端には昨夜降ったと思われる新雪が薄っすらと残っています。国道から離れて県道を登るにつれて路面は新雪に覆われて圧雪状態になって来ます。定員一杯の人員では坂道で停車すると発進できないので、狭い道での対向車、ノロノロ運転車が無い事を祈りながら坂道を登って行きますが、幸いにも何事もなくふるさと館駐車場に到着します。天気予報通り上空は快晴ですが、遠くの山々は雲が掛かっています。

出発です                      美しの塔にて

駐車場は一応除雪されていますがふるさと館は休業中の様です。道路をしばらく歩き山本小屋の手前で道路を外れ牧場の道路に入ります。前日の新雪にツボ足のトレースが残っています。滑り止めに殆どのメンバ-は軽アイゼンを履きますが私はチェ-ンスパイクを履きます。歩きだして直ぐに後悔です。雪が付着して高下駄状態でかえって歩きにく、ワカンにするべきでした。後悔先に立たずで、時々道の両脇の柵に靴をぶつけて雪を落としながら歩き続けます。足下の情けない状態とは無関係に真っ青な空の下広大な白い平原の彼方に乗鞍岳、北アルプスの峰々を眺めながら王ケ頭ホテルに到着。

王ケ頭へ                      王ケ頭へ

玄関には残念ながらコロナ禍で休館中の掲示が有り、人の気配は有りません。どうりで道路脇には雪上車が放置されている理由が分かりました。ホテルの横の石碑まで行って北アルプス南部の峰々を思い思いに写真撮影後、風を避けてホテル前で大休憩。休憩中に数人の方がスノ-シュ-を履いて登って来られます。休憩後はトレースをそのまま戻ります。

王ケ頭から乗鞍岳、北アルプス南部の峰々         帰ります

南方の峰々は雲に隠れ、八ヶ岳も春霞でぼんやりと霞んでいるのは残念ですが、もったいないくらいの好天の下のんびり歩いて戻って来た駐車場は新雪がすっかり消えています。これから長い帰り道の始まりです。

雪原の彼方の八ヶ岳連峰               美ヶ原ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
ふるさと館駐車場(8:45~8:55) →美しの塔(9:24)→王ケ頭(10:27~10:54) →ふるさと館駐車場(12:00)