榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、AM、IS、IY、KT、KY、KT、SS、SH、SM、NA、HE、YK   13名
記録
2022年6月12日
2013年6月に例会で実施して以来9年ぶりの頭巾山です。前回は南側の美山町福居から登りましたが、今回は西側の綾部市側から登ります。府道771号線から行谷林道に入りますが、結構荒れており、車も余り入っていない様です。林道の杉に取り付けられた登山口の道標の脇が少し広くなっていますので2台駐車し準備後出発。最初は行谷の渡渉から始まりますが、昨日は雨が降っていますので増水していて渡渉は靴を脱いで渡る事を想定して各メンバ-に用意するように連絡していましたが、増水は無く、飛び石、木材を伝って渡れるので拍子抜けです。

簡単に渡渉して出発               最初から急登です

それに反し登りル-トの支尾根は予想通り急傾斜で始まりCo550m付近で一旦緩みますがP650まで続いています。P650を越すと尾根は広がって、急登も有りますが全体的には緩やかになり、右側は桧林、右側はブナを主体とする気持ちの良い自然林の尾根になりますが、かつては尾根全体がブナに覆われていたのでしょう。Co760m付近に「京都の自然二百選 ブナ林」、「綾部の古木・名木100選 群生林 ブナ」の説明書きが立っています。

ブナの大樹の前にて                頭巾山山頂にて

Co760m付近に「京都の自然二百選 ブナ林」、「綾部の古木・名木100選 群生林 ブナ」の説明書きが立っています。P820を越すと尾根は細くなり下生えの灌木で膝下が濡れて来ます。登り着いた山頂は社は前回登った時と変わりない様ですが、隣りの「おこもり堂」は潰れています。天気は生憎の曇天で青葉山も山頂付近は雲の中です。風が少し有り肌寒い中で昼食。

青葉山は雲の中                ブナと杉の林の中を下ります

山椒                       オオバアサガラ

昼食後は行谷林道への急斜面を下りますが、ブナ、ミズナラ、桧、杉の混交林の登山道で昨日の雨で濡れていますので滑らない様に慎重に下ります。林道?(下部は工事用道路)上部は地道ですが行谷の本谷に下ってくるとコンクリ-トで舗装された道路になり、道端のウツギ、オオバアサガラ等の写真を撮りながら又、裏八反の滝では集合写真を撮りながら下ります。

裏八反の滝の滝にて               頭巾山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
行谷林道登山口(9:05~9:11) →P650(9:56)→P820(10:48)→行谷林道分岐(11:02)→10(11:10~11:47) →行谷林道分岐(11:54) →行谷林道終点(12:17) →行谷林道登山口(13:35)