参加者 OM(CL)、IS、KY、SH、TK
2022年6月9日
地下鉄北大路駅で下車し、北区雲ケ畑行の9人乗りのマイクロバス(もくもく号)に乗ります。我々5名を含めて満員で発車。我々は終点手前の白梅橋で下車後、惣谷の舗装された林道を遡ります。此の辺りも2018年の台風で倒れた杉が山の斜面に放置されていますが、山林の手入れはされているらしく、1名モノレ-ルに乗って登って行かれます。
白梅橋を出発 惣谷林道を遡ります
1時間程傾斜の有る林道を尾根迄登ると惣谷山への分岐に到着。此処から尾根を少し戻って惣谷山に寄って行きます。惣谷山まではテープも有り踏み跡もしっかりしており、三角点が設置されている山頂は樹木に囲まれて展望は有りません。踏み跡を林道まで戻り、そのまま林道を辿っても魚谷峠までは行けますが、あまり面白く無いので暫く進んでP711への尾根に取付きます。ヤブも無い歩き易い尾根でこちらを選んだのは正解だったようです。
マムシが居ます 惣谷山山頂にて
P711を越すと先ほどの林道と合流し、左手に桟敷ケ岳への尾根が見えて来ます。林道は直射日光が当たると暑くなりますが日陰はまだまだ涼しくて快適に歩け、右手の樹の間越しに貴船山等の稜線を見ながら魚谷峠に到着。
桟敷ケ岳が見えて来ました 魚谷山への林道にて
ひと登りして到着した魚谷山も周囲は樹林に囲まれて展望は有りませんが涼しい日陰で昼食。三角点は写真に撮ったのですが、山名標と全員の集合写真を撮り忘れたまま山頂を後にします。
柳谷峠から柳谷を滑らない様に慎重に、又蛭に好かれない様に下降します。豆ケ谷を渡渉して直谷林道を少し山登ると滝谷峠登り口です。
細ケ谷を下ります 滝谷の倒木帯を遡ります
滝谷峠への沢沿いの登山道は杉の倒木が多数有り、現在はそれなりに通り抜けられる程になっていますが、倒れた直後は通過に難渋された事が想像されます。
滝谷峠に午後2時過ぎに到着。時間に余裕あれば貴船山を越えて貴船口駅に降りる予定でしたが、余り無理をせずに此処から貴船に下ることにしますが、下りの途中1個所崩壊地のトラバ-ス時にロープの張り方が悪く掴まり方によってはバランスを崩す恐れがある所は有りますので慎重に下って林道に出て来ます。貴船バス停まではそぞろ歩きの観光客に混じって、せせらぎの音を楽しみながら食事をしてみたい川床を横目に下ります。
沢にはクリンソウが残っています 惣谷山~滝谷山ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
白梅橋バス停(9:21)→惣谷山分岐(10:17)→惣谷山(10:38~10:42) →惣谷山分岐 (10:55) →P711(11:22)→魚谷山(12:30~13:04)→柳谷峠 (13:11) →細ケ谷出合(13:46)→豆ケ谷出合(13:52~3:57)→滝谷峠(14:15)→貴船神社(15:30) →貴船バス停(15:44)