参加者 OM(CL)、YK
2022年8月23日
今日は夕方から京都で榾火山の会の委員会が有るので午後1時頃までに下山出来る山にします。昨日と同様堅田駅で待ち合わせて栃生の水地蔵脇で道路が広くなっている所に駐車させてもらいます。準備後出発しますがハタケ谷では堰堤工事しているとの説明板が設置されており、道路を登って行くとダンプに追い越されます。工事用道路を横切って新設された登山口から登り始めます。古くから琵琶湖側からの生活用物資の運搬道で有ったコメカイ道は尾根を九十九折に造られており登り易い道です。
栃生を出発 早速ヒルが歓迎
コメカイ道出合で「この先、登山道崩落で通行できません」の案内板が立てられトラロ-プで遮断されていますが、この先の登山道はyoutoushaさん(ヤマレコのハンドルネ-ム)がボランティアで整備されていますのでヒジキ滝まで寄り道すべくロープを跨いで進入しますが、ひょっとしたらと思っていた通り早速Yさんの靴にヒルが潜り込んでいたので急いで引きはがします。
ヒジキ滝への道はトチの巨樹が点在 ヒジキ滝へ到着
コメカイ道は尾根の東側を等高線に沿っていてトチの大樹も点在する歩き易い道で以前設置された道標が残っていますが、山腹を横切って造られていますので斜面化している個所はyoutoushaさんが掘り起こして、トラロ-プを張って安全に通過できるように整備されています。有難うございます!!。ヒジキ滝に立ち寄った後はP732の東側のピークへの支尾根を登り登山道に合流し、イクワタ峠に登り付きます。
ミヤマウズラ イクワタ峠から釣瓶岳はガスの中
イクワタ峠では琵琶湖側からガスが上がって来て、釣瓶岳はガスの中です。お蔭で直射日光に焼かれることが無いので蒸し暑いですが助かりますが。登り付いた釣瓶岳は唯一開けた北側もガスに覆われていますので展望は無い中昼食。
鈴なりの栗、山は秋の気配 釣瓶岳山頂にて
昼食後少し戻って栃生に派生しているハタケ谷左岸尾根に入ります。下降点はイワヒメワラビで足元は見えませんが直ぐに自然林になりその後は檜林、杉林が殆どですが下生えも無く急斜面ですが歩き易い尾根です。杉林が終わり民家の裏側の水源地(?)に降り立つと焼けるような暑さですが10分程歩いて水地蔵脇の駐車地に戻り、冷たい水を飲んで顔を洗うと生き返ります。涼しい季節に機会を作ってコメカイ道、笹峠道を琵琶湖側まで歩いて見たい。
民家の裏に着地 釣瓶岳ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
栃生登山口(7:40~7:45)→コメカイ道出合(8:28~8:35)→ヒジキ滝(9:12~9:16) →イクワタ峠 (10:16~10:30) →釣瓶岳(11:00~11:37) →栃生登山口(12:54)