榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、IS、IR、KY、KY、SH、MN、YK、YK   9名

記録
2022年9月17日
今回は奥美濃の山第14回の高賀山です。この山は奥美濃の山シリーズとして2021年7月と2022年4月に計画して何れも雨天で中止した山で、以前例会で2007年5月に登りましたので、実に15年ぶりです。しかしながら山自体は楽しめたのですが、往路、復路で予想もしなかったトラブルで散々な1日になってしまいました。麓の高賀神社までは問題なく行ったのですが神社から高賀の森駐車場への道路に入るのを間違え少し登った所で気付き、引き返す為にタ-ンした時にバンパ-に石を引っかけて、バンパ-を少し破損し、同時にウオッシャ液のホ-スも引っかけてしまいました。水が漏れて来たのでラジエ-タを破損したのかと思い顔が引きつれましたが、幸い(?)ウオッシャ-液のポンプ部だったので胸をなでおろします。駐車場には先行車が6台止まっています。

高賀の森公園駐車場を出発           九十九折の登山道を登ります

あづまやの有る林道出合まではなだらかな道で、此処から沢に沿った本格的な登山道が始ります。沢沿いの道ですのでヒルの来襲を予想していたのですが、幸いにも居ない様ですので一安心。七曲の道標からは岩がゴロゴロする九十九折の登山道になり暫く登ると岩屋に到着です。直ぐ上にはもう一つの岩屋が有り、此処には説明板も有り10人以上は楽にビバ-ク出来る程大きな岩屋です。

桧の大樹も有る急坂                上の岩屋

此処からも相変わらずの急登が続き檜林になると直ぐに御坂峠に登り付きます。途中で我々と前後しながら登っているご夫婦のパーティ-が先着し休憩中です。峠のすぐ下には高賀神社の手前から登ってきている林道が通っており、道幅が広くなっている所には数台は駐車出来そうで、登山口と書かれた道標も設置されています。御坂峠から杉、桧、落葉樹の中のなだらかな登山道を登ると南側を除いて切り開かれた一等三角点の高賀山に到着です。山頂には山座同定用の指示標が設置されていますが、生憎、雲に遮られて殆どの山は見えません。

高賀山山頂にて                  山頂から能郷白山方面

昼食中に小雨が降って来ましたが大したことなく止んでホッとします。又先ほどのご夫婦が登って来られ、Sさんと話をしていて、我々が出発前に下山されるので、榾火山の会の名刺を渡します。待っていても雲は晴れそうも無いので下山に掛かり、往路を辿り朝の駐車場に到着。我々の車を含めて4台だけが残っています。

高賀山三角点タッチ                  岩屋まで降りて来ました

お疲れ様                     高賀山ル-ト図(クリック拡大)

高賀神社で着替えを済まし、車を走らせますが、此処からが「行きはよいよい(実際は良くは無くよれよれだったのですが)、帰りは恐い」の始まりで、最初はうっかりいてナビを設定せずに走り、周囲の景気に見覚えが無いので急いでナビを設定しましたが、時すでに遅しで、かなり遠回りの道程で高速道路に入ります。2番目はサ-ビスエリアで休憩後、追い越し車線から走行車線に戻ったとたんサイレンが鳴り何かと思えば私の車に止まる様に指示を出していますので高速道路のバス停で停車するし、覆面パトカ-に連れていかれ指示速度102Km/h(超過22Km/h)を示されます。普通100Km/hまでは大目に見るが2km/h超過しているとの事。普通は誰でもこの程度の速度は当たり前と思いますが、此処で何を言ってもムダですので書類に押印します。その後も同じ様に走り無事に駅に到着しますが今日は、「ちょんぼ」は連鎖すると実感した1日でした。
コ-スタイム
高賀の森公園駐車場(9:55~10:04) →岩屋(10:59~11:07)→御坂峠(11:39~11:49)→高賀山(12:13~10:51)→御坂峠(13:07) →岩屋(13:35~13:48) →高賀の森公園駐車場(14:30)