参加者 OM(CL)、AM、IA、IS、IH、IR、KY、SH、SM、YK 10名
記録
2022年12月28日
恒例の納会は何時もの様に朽木生杉付近の山。今年は延長された高島トレイルのイチゴ谷山で、6年前と同日、同ルートです。前回は朝から吹雪模様の天気で新雪を踏んでワカン無しで通しましたが、今回は24日からの寒波で雪は有りそうです。JR堅田駅に集合してレンタカ-で朽木平良に向かいます。花折峠を越えると道端に雪が現れて来ます。針畑川に沿った道を遡り平良集落手前の道端に駐車し準備後平良集落を抜けて進みます。途中、道端で罠にかかったキツネが逃げようともがいていて可哀そうですが、そのままにして先に進みます。
林道入口を出発 稜線までは急登です
林道平良谷線に入ると積雪は10cm以上で表面だけ凍った最中状になり歩きにくいのでワカンを履き林道を遡ります。林道の終点になると積雪は30cm程度になり右俣に入り少し遡り、小沢手前の適当な所から登り始めますが急登で膝下まで潜るラッセルになりスノーシュ-にしなかったことを後悔しながら一歩一歩高度を上げて行くとテープが現れて来て、その後はテープを辿りトラバ-ス気味に登るとミゴ越に到着。此処からは高島トレイルの伸延ルートに入りますので道標もしっかりしています。Co820mピークまで登ると雪は吹き飛ばされて締まって来て10~20cm沈むだけですので先頭を交替しながら進みます。
イチゴ谷山へのラッセル P909へ稜線を進みます
イチゴ谷山の山頂は杉林の中で展望は有りませんが、梢からの落雪の無い所を選んで昼食。下降点のCo896mピークからはブナも現れて来る稜線を辿り一登りするとP909ピークに到着。高島トレイルの道標にはカラ滝山と書かれています。今年の1月中旬に登った時には雪に埋もれていた様です。此処は本日唯一の展望が有るピークで東~南の展望が開けて、武奈ヶ岳、峰床山等が見えています。
P909のブナの陰が美しい P909より比良の山々
P909にて 下山
風もなく温かいのでのんびりとコ-ヒ-タイムの後、Co896mピークまで戻り下山に掛かります。この尾根も1年前に無かった黄色のテープがこれでもかと言う程巻き付けられています。途中で現れて来たツボ足のトレースを辿りCo500m付近からオキナ谷に向かって降りていますが、尾根芯を外して雪が少なくなって滑りやすくなった斜面を慎重に下りオキナ谷を渡り林道に着地。
戻って来ました。お疲れ様 イチゴ谷山ル-ト図(クリック拡大)
少し下ると駐車地まで戻って来ます。今年は直近6年で最もいい天気と雪に恵まれ、最高の納会で終われ、お疲れ様でした。良いお年をお迎えください。
コ-スタイム
朽木平良集落の道路端(8:20~8:35) →林道平良谷線入口(8:53)→林道終点(9:51~9:58)→ミゴ越(10:55)→イチゴ谷山(11:56~12:30) →Co890mピ-ク(12:50)→P909(13:07~13:25)→Co890mピ-ク(13:36~13:38)→朽木平良集落の道路端(15:05)