榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、IA、KY、KY、SH、SM、MS、YK、YK 9名

記録
2023年2月26日
今回は8年ぶりの兵庫・鳥取県境付近の藤無山です。此の辺りの山に登ると車での移動時間と行動時間が一緒位になってしまい、登山とドライブとどちらがメインか分からなくなってしまいます。スキー場からの登りになりますので1,000円の駐車料金を払って駐車しますが、スキー場の公式発表では40cmの積雪ですのでこれから雪が降らないと3月早々でスキー場は閉まってしまうかもしれません。

中央のリフト終点まで林道歩き          リフト終点からも林道を歩き登山口へ

準備後藤無荘までの除雪された道を辿り、藤無荘の横でワカン、スノ-シュ-を履き林道を辿って行きます。林道は途中でスキ-のコ-スとなるのでコ-ス脇を歩いてリフト終点まで登ります。林道はスキー場と離れて更に西側へ続いていますが、藤無荘横でワカンを履いている時にチラッと後ろ姿が見えた2人パ-ティ-のトレースが残っていますのでトレースを拝借して辿ります。

最初は急登です                 山頂直下を登ります

林道の終点は登山口(山頂の道標では藤無峠となっています)で男女2人のパ-ティ-が休んでおられますが登るのをためらっておられる様でしたので追い抜いて登りに掛かります。標高差で50m少しの杉林の登りですが直登しているのでなかなかの急登です。新雪は20cm程で旧雪は残っていない様ですが場所によっては滑りやすく贅沢言えばもう少し積雪が有った方が登り易いか。此処を登ってしまえばあとは緩やかな上り下りを繰り返す稜線で、風は強くて雪は吹き飛ばされている所も多くて、時々吹き溜まりが出来ている個所も有りますが、最近益々たくましくなって行く女性陣が先頭を交代しながら登って行きます。私は何時もの通り後ろで写真を撮りながら楽をさせて頂きます。藤無山山頂には途中で追い抜いて行った大阪から来られたパティが到着しており、集合写真を撮って頂いて昼食。

藤無山山頂にて                薄っすらと氷ノ山

山頂の手前で青空が見えて来たので晴れて来るかと期待していましたが相変わらずの曇り空で、時折突風による落雪が弁当を雪まみれにします。先に出発された2人を追って我々も下山開始。

ブナ林が美しい             下山

梢越しに鉢伏山、氷ノ山が薄っすらと見える時も有りますが相変わらずの天気にも関わらず予定していた下山時刻を45分も早く下山出来、レンタカ-の返却時間に余裕を持って帰宅できそうです。お疲れ様。

戻って来ました                 藤無山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
若杉高原おおやスキー場駐車場(9:40~9:50) →登山口(10:51)→藤無山(12:08~12:42)→登山口(13:21~13:30)→若杉高原おおやスキー場駐車場(14:14)