榾火山の会

(ほだびやまのかい)

氷ノ山 山行報告

参加者   OM(CL)、IA、KY、SH、MN
2023年4月29日
9年前の3月に山頂から派生している流れ尾から登りましたが、今の時期の氷ノ山は実に18年ぶりです。前回は親水公園の駐車場でテント泊しましたが、それ以降に自動車専用道路の開通で京都駅から3時間程で登山口まで行けるようになったので日帰り山行です。9時過ぎに親水公園駐車場に到着しますが、予想通り駐車場は満車で、下山口の駐車場に駐車するつもりで林道瀞川氷ノ山林道を少し登りますが、道端に駐車スペ-スが有る所に止めます。

親水公園登山口を出発              新緑の中を登ります

準備後親水公園登山口まで下り登山開始。毎年5月には登山大会も実施され人気の山に付き登山道は整備されていますので歩き易い。28曲りの九十九折の登山道が終わると地蔵堂。休んでいる間にも次々に登って来られます。地蔵堂の台地を通り越すと不動谷の枝沢の横断ですが従来の登山道は崩落して、沢への上り下り用に梯子が設置されています。

 

それが終わるとブナの新緑で染まりそうな尾根を登り氷ノ山越に登り着きます。つく米から登って来られた登山者もいらっしゃる様で大勢の登山者が休憩中です。氷ノ山山頂の避難小屋が山頂の笹原の上に見えています。風が吹くと寒い位ですので、少し休憩後出発。途中では既に登頂された方々が下って来られます。最後の木の階段を登ると山頂に到着。山頂には30人以上と思われる方々が昼食を摂ったりしながら思い思いに寛いで居らっしゃいます。

氷ノ山山頂にて                 山頂より扇ノ山(左奥)、鉢伏山(右手前)

 

我々も久しぶりの三角点タッチの後昼食。360度の大展望は、曇天下で鉢伏山、扇ノ山は目の前にはっきりと望めますが大山、蒜山は肉眼では何とか判別できますが写真では?でしょう。下山は東尾根経由で、石井さんに花の名前を教えて頂きながら(教えて頂くのですが10mも歩くと忘れてしまいますが、加齢によるものとしておきます)下ります。下ったキャンプ場には好天の連休ですのでテントが何張りか張られています。

東尾根のブナ林                 お疲れ様でした

氷ノ山ル-ト図(クリック拡大)           出会った花々、ムラサキケマン

 

出会った花々、ヤマルリソウ             出会った花々、イチリンソウ

コ-スタイム
瀞川氷ノ山林道駐車地 (9:15~9:20) →親水公園登山口(9:36~9:41)→地蔵堂 (10:21~10:28)→氷ノ山越(11:19~11:28) →氷ノ山(12:25~13:09) →神大ヒュッテ(13:31~13:33)→東尾根避難小屋(14:38)→東尾根登山口(15:08)→瀞川氷ノ山林道駐車地(15:33)