榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、KT(SL) IA、OM、KT、KY、SH、SM、TE、NA、MS、MS、MN、 13名

記録
2024年10月27日
天気予報では午後から雨のとの事ですが、正午には中蒜山付近に居る予定ですので、当初の予定通り出発します。出発時、上蒜山方向を見上げると中腹より上は雲の中で今にも降り出しそうな中を上蒜山~中蒜山~塩釜冷泉のパーティと一緒に出発し、登山口で我々縦走パーティ-が先行出発します。


出発します                  五合目付近からの展望
登山道は杉林の中の急な階段から始まり、足腰に堪える「階段地獄」が続きます。杉林が終わっても所々に階段が現れて来ますので地面を睨みながら登り続けると、五合目辺りで予報よりも早く雨が落ちて来出したのでカッパを着用。下を見ると後発のパ-ティ-も登って来ています。数パーティ-に追い抜かされながら登ると周囲はガスになりますが幸いにも雨は止んで来ます。


一瞬上蒜山が                  紅葉が残っています
山頂には数人の先行者が休憩中で、更に三角点まで行って来た方も戻って来たので我々も山頂にザックをデポして三角点に寄り道です。


上蒜山にて                  下蒜山に到着
予定よりも遅れて中蒜山に向かいますが山頂直下は鎖場の岩場等が有る急下降の連続で雨に濡れた岩で滑らない様に慎重に下り、中蒜山に到着して山頂で集合写真を撮った後避難小屋で昼食。此処でMSさんは後続のパ-ティ-と合流して塩釜冷泉に下るとの事で、避難小屋で待機して頂きます。中蒜山からも雨に濡れてドロドロの道の下降が続きます。下蒜山までは400m弱下り、300m程登り返す結構厳しいルートで、晴れていれば蒜山高原を見下ろしながらで気を紛らわせることが出来ますが周囲をガスに囲まれ展望が無いので単調できつい稜線歩きです。


道端にリンドウ                  振り返った下蒜山は雲の中です
正午を回る時間になると下蒜山から登ってくる2人パーティ-とすれ違っただけで、下蒜山にも2人パーティ-の方が休憩されて居ましたが我々に先立って下山されます。下蒜山直下も上蒜山の様な急下降の連続で、すぼらない様に慎重に下降します。

お疲れ様                   蒜山ル-ト図(クリック拡大)

急下降が終わると打って変わって笹に覆われたなだらかな尾根下りが始まり一息つきます。その後も所々急な坂道は有りますが順調に下り、予定より遅れましたが犬挟峠に下山し迎えのバスを待ちます。予想したほどの雨に降られずお疲れ様でした。

コ-スタイム
上蒜山スキ-場駐車場(7:35~7:44) →上蒜山登山口 (8:08)→上蒜山(10:06~10:13)→上蒜山三角点(10:19~10:23)→上蒜山(10:31)→中蒜山(11:31~11:52) →下蒜山(13:33~13:45) →犬挟峠(15:05