参加者 OM(CL)、AM、OR、KY、KT、SH、MS、YK 8名
記録
2025年5月23日
京都駅から3時間余りかけて大段ケ平登山口に到着。此処の駐車場は広くかなりの台数が止まれそうで、既に10台以上の車が止まって居ます。駐車場良くのトイレは今まで使用できなかったようですが、使用できる様に業者の方が調整中です。本来は車2台の内の1台を殿下コース登山口に置いて、そこから三の丸を経由して山頂に登り大段ケ平登山口へ降りる周回の計画でしたが、都合により車が1台になったので大段ケ平登山口からの往復にします。
登山口直ぐの根曲り竹に囲まれた道 ブナの新緑が眩しい
ブナの大樹の前にて 大屋町避難小屋横より蘇武岳(左)、妙見山(右)
このコ-スはまだらかな登りで山頂に到る楽なル-トで、登山道は広くて両側はブナ、ミズナラ、チシマザサ(根曲り竹)に覆われています。出発が遅かったので下山する方とすれ違いますが、殆どの方はレジ袋を提げておられ、中には筍がぎっしりと入っています。氷ノ山のこの時期は根曲り竹の筍シーズンでこの辺りでは「スズコ」と呼ばれている様で、中にはザックが重いとおっしゃる方も。それを聞き我々も「スズコ」を探し初め、道端の目につくところは取り尽くされてなかなか見つかりませんが少し奥の方にはまだ残っていて藪をかき分けながら頂きます。
山頂の避難小屋が見えて来ます、残雪も 山頂より扇ノ山
なだらかな道を「花よりダンゴ」状態で下ばかり見て登り続けますが見上げるとブナの新緑が目に沁みます。山頂には平日なのか思ったより少なく数名の先着者が休憩中ですが、生憎遠くの山々は霞の中に埋まっています。
氷ノ山山頂にて 本日の収穫
風が有り少し寒い位ですがのんびりと昼食。十分に「スズコ」を頂いたので余りキョロキョロとせずに下山します。
お疲れ様でした。 氷ノ山ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
大段ケ平駐車場(10:15~10:29) →大段ケ平登山口(10:31)→大屋町避難小屋 (11:02~11:11)→神大ヒュッテ(11:34) →氷ノ山(12:15~12:47)→神大ヒュッテ(13:18) →大屋町避難小屋(13:40~13:46) →大段ケ平登山口(14:11) →大段ケ平駐車場(14:15)