参加者 OM(CL)、IH、IR、KY、SM、MM 6名
記録
2025年8月30日
今回は、京都府・福井県境界のオバタケダン、タケガダンと言う片仮名山で、オバタケダンと言うのは東側を流れる大畠谷川からではないかとの事ですが、タケガダンは分かりません。国道162号線堀越トンネル南口の広場に駐車し、道標に従って登り始めます。杉葉等が降り積もったふかふかの古道をしばらく登ると旧国道162号線に登り着き、道標に従って再び古道を登り続けますが古道は尾根を九十九折に、細い尾根は切通しで横断しながら疲れない様な緩やかな傾斜で登り続けます。稜線に登り着くと電柱が立ち、クローラの跡が有る広い道が通っています。
出発です 稜線へ
道標では棚野坂峠となっており、棚野坂への分岐を過ぎて急坂を登り切ると関電の無線中継所が有るピークですが、先ほどのクローラの跡は此処の設備資材の運搬車の様です。オバタケダンに続く稜線には名田庄トレイルのテープ及びナダショウトレイルランニング2025の標識が数多く見られ随分賑やかな状態で、おまけに国有林の使用許可の標示板まで設置されています。
帰宅後調べてみると9月7日にトレランが開催される様で、終わった後にはこれらのテープ、標識等が無くなれば良いのですが、以前どこかの山で道迷い防止用のテープ等が終了後に撤去されずにそのまま残っており、主催者の姿勢にびっくりした事が有ります。
オバタケダンにて タケガダンへ
オバタケダンの山頂は樹林に囲まれて遠望は有りませんが予定通りタケガダンに向かいます。稜線を外れたこの尾根は初めこそヤブ気味な所も有りますが次第に下生えの少ないさっぱりとした尾根になり、タケガダンに到着。
樹間より長老が岳(中央左奥) 堀越峠
此処もオバタケダンと同様展望は有りませんが、樹林に覆われた山頂は下界の猛烈な暑さからは想像できないくらいで涼しい風が吹き抜けて、汗が引くと寒い位の中昼食。
帰りは堀越峠を経由して戻ります。堀越峠を乗り越して名田庄に抜ける道は旧国道162号線で舗装も無く地道の一車線道路で以前はバスも通っていたとの事ですが、中学校まで毎日通っていた旧国道9号線を思い出します。戻って来た堀越トンネル南口は猛烈な暑さになっています。
お疲れ様 オバタケダン・タケガダンル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
堀越トンネル南側登山口(8:40~8:51) →旧国道162号線(9:07)→棚野坂峠 (9:46~9:56) →オバタケダン (10:32~10:44)→タケガダン(11:11~11:51) →オバタケダン(12:20) →関電無線中継所(12:45~12:58)→堀越峠(13:29) →旧国道162号線下降点(13:45~13:52)→堀越トンネル南側登山口 (14:04)