榾火山の会

(ほだびやまのかい)

月山 山行報告

参加者  OM(単独)
記録
2018年9月26日
昨夜は昼頃八幡平マウンテンホテルを出発し、仙台駅経由で午後8時頃姥沢駐車場に到着。途中のドラッグストア-で購入したビ-ル、持参したウイスキ-を飲み、7月に購入した車中泊用のマットを敷いて睡眠するが、枕が合わなくて十分に寝られなかった。本日は快晴。リフトは8時にならないと動かないので、姥沢小屋裏ル-トで登ることにする。登山口には美化協力金を徴収するために朝早くから詰めているので、此処で200円の協力金を支払い登山開始。月山は修験の山の為か、本日歩いた道は全て石畳の道で、湿原は木道となっている。少し上ると水場が有り、水を詰め替えるついでに飲むと、冷たくて美味しい。ここらあたりから紅葉が始まっており、牛首下分岐付近から上の草紅葉に朝日が当たって黄金色に輝いている。牛首まで登ると背後には朝日、飯豊連峰が望める。

 牛首下分岐付近の草紅葉

 

牛首より飯豊・朝日連峰             牛首より姥沢小屋裏ル-ト俯瞰
ここまで来ると山頂への斜面の紅葉に朝日が当たりだして、快晴の下息を飲むほど美しい。未だリフトが動いていないので、少し早く出発した方が少し上を登っているだけで静かな山です。山頂へのなだらかな稜線に出ると正面には月山神社本宮が鎮座しており、改めて月山神社の山である事実を突きつけられる。山頂には頂上小屋に宿泊されたのか数名の方が既に先着しています。山頂からは北側に酒田平野の奥に鳥海山が望めますが、南側は雲が湧いて来て生憎何も見えなくなって来ました。

 

稜線の紅葉                     月山神社と鳥海山

 

月山山頂より鳥海山              月山山頂付近より姥ケ岳・湯殿山方面

帰りは姥ケ岳を経由して、リフトで下山すべく、牛首まで下りますが、この頃になるとリフトで登ってこられた登山者がウィ-クデイにも関わらず続々と登ってこられます。紅葉が目的でしょうが流石に人気の山です。この頃になると周りはすっかりガスに覆われて何も見えなくなり残念ですが、リフトを降りて駐車場に戻って来たころはガスも晴れて再び頂上付近が見える様になって来ました。駐車場で、昨日岩手山下山時に濡れた物を干しながらのんびりと昼食を摂り、午後1時頃小国経由で帰路に着きました。明日は雨との天気予報でラッキ-な1日でした。

 

下山後、駐車場より月山山頂方面         月山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
姥沢駐車場(6:00)→水場(6:15)→牛首 (7:45)→月山山頂(8:45~9:15)→牛首 (9:40) →姥ケ岳 (10:25)→リフト上駅(11:00) →リフト下駅 (11:15) → 姥沢駐車場(11:25)