⬛︎ 登山日: 2019年8月24日(土)〜27日(火)
⬛︎ 参加者: IS(CL)、AT、KY、SM
⬛ コース : 24日(土): 大津13:00→17:00仙流荘
25日(日): 仙流荘5:30→6:30北沢峠6:50→9:00双児山→9:55駒津峰→六方石→11:49甲斐駒ヶ岳(2967m)12:00→16:40こもれび山荘。
26日(火): こもれび山荘5:00→7:00大滝ノ頭(五合目)→8:25小仙丈ヶ岳→10:00仙丈ヶ岳(3033m)10:20→11:00仙丈小屋→馬の背ヒュッテ→大滝ノ頭→15:15こもれび山荘→15:30発のバスで仙流荘へ
27日(水): 仙流荘→大津駅
⬛ 記録 : 【8月25日(日)】 仙流荘前から始発5時半のバスに乗り北沢峠へ。休日のため登山客が多く、バスは9台出た。
北沢峠に着き、バス停前の「こもれび山荘」にチェックインし、甲斐駒ヶ岳へ双児山経由のコースで登山開始。天気は晴れ。休日なので双児山も駒津峰も登山者で賑やかだった。駒津峰から六方石の間は、行く人と戻ってくる人が岩場ですれ違いに時間が掛かった。天気も良く岩も乾いているので六方石からは岩稜帯の直登ルートを行くことにした。最初は大きな岩がごろごろした所を赤ペンキの矢印に沿って、足と手を精一杯使って三点確保で登って行く。どんどん高度をかせぐ。中腹を過ぎると歩きやすい岩場になり、そのまま進んで山頂へ。山頂も賑やかだった。晴れ渡った周囲の展望に写真を撮りまくる。下りは白っぽい砂礫の斜面を下り巻き道を通って駒津峰に向かう。下山は仙水峠を経由して下山した。途中、足が辛そうに降りている軽装の中国人の男女を見かけ、ストックを貸したり、飲料水をあげたりしながら援助の手を差し伸べながら日中友好親善(笑い)に努めた。そのため山荘に着くのが遅れた。
【8月26日(月)】 山荘の朝は4時から朝食。仙丈ヶ岳には5時にスタートした。樹林帯の尾根をゆっくり進む。小仙丈ヶ岳に着くと目の前には、仙丈ヶ岳のカールの全景が見えるビュ—ポイント。左側(南)には北岳が見える。小仙丈ヶ岳からは一旦下って、また登り返すと山頂が見える。ガスが流れていて青空が時々隠れ、昨日の甲斐駒ヶ岳の山頂からの一面青い空の展望は得られない。山頂から少し下った所に雷鳥も現れた。雷鳥の親子5、6羽が砂浴びをしていた。珍しいので写真と動画撮影に夢中になる。下りは仙丈小屋、馬の背ヒュッテを経由して5合目に合流するルートで下山し、北沢峠発15時半のバスに乗って仙流荘に戻った。夕食で生ビールで乾杯、2日間の好天の山行を終えた。