榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL) AT、AM、IA、IS、IS、KR、KY、SM、SH、FA、MS、YK 14名
記録
2020年3月1日
2002年2月18日の例会は雪がたっぷりでしたが、今回の例会も雪は全く在りません。前回は上丹生の「いぼとり地蔵」に駐車しましたが、お蔭で、今回は昼坂峠まで登れました。事前情報では霊仙山北西尾根は上部が急傾斜との事でしたので、車を1台榑ケ畑に回送しておくことも考えたのですが、駐車できる場所が確保出来ないと予想して回送はしませんでした。結果として判断を誤りました。昼坂峠の登山口は階段状になっており分かりやすい。地理院地図で表記されている登山道は昔の生活道らしく、倒木で歩きにくい部分も有りますがしっかりしており、石灰岩の乱立する部分も岩を掘り起こして道が作られています。

昼坂峠出発(ISさん撮影)               古道を登ります

700m付近までは古道を辿りますが倒木帯に遮られて此処からは尾根を登ることにします。770m付近からは傾斜が増して、更に昨夜の雨で滑りやすくなって来ますが尾根を忠実に辿ると880m付近で傾斜は緩くなって、暫く登ると汗拭き峠峠からの登山道に出合い、後は経塚山をカットして山頂に向かいます。

急坂を登ります                  経塚山とのコルにて

雪は山頂の北面に申し訳程度に残っていますが、山頂は多勢の登山客です。御池岳方向の南側は霞んでおり遠くの展望は有りませんが、北側は正面に伊吹山が、その奥には岐阜県の山々が白く輝いています。風が冷たいので風を避けて昼食。

霊仙山山頂にて                  山頂より伊吹山方面(クリック拡大)

当初下山は登って来たル-トをそのまま下る予定にしていましたが、登ったル-トは急斜面の上に昨夜の雨で土が緩んで、滑りやすくなっていて下山は危険と判断して、下山は汗拭き峠を通る通常ル-トにしました。登山道は予想通りドロドロで滑りやすく、慎重に下って無事に榑ケ畑の登山口に到着。

ドロドロ道の下山                霊仙山ル-ト図(クリック拡大)

此処からは林道を20分ばかり歩き、昼坂峠への分岐に到着し、昼坂峠に置いた車を回収。今日は暖かい好天に恵まれ8年前のリベンジは成りましたが、雪が全く無かったので成って当然です。

コ-スタイム
昼坂峠(8:30~8:45)→(霊仙山北西尾根)→汗拭き峠からの登山道(10:58)→霊仙山(11:35~12:15) →汗拭き峠(13:46) →榑ケ畑駐車場(14:05)→昼坂峠への分岐(14:27)