榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者   OM(CL)、IS                        2名
記録
2020年10月15日

コ-スタイム
今回のル-トで滝山以降は11月に実行予定の例会、比良横断No.3(寒風橋~滝山~北小松駅)の確認を兼ねています。2番目の獣防護柵の扉前の空き地に駐車し、快晴下、準備後扉を開けて出発。

最初は古道が残っています             最初の滑滝辺りから古道は寸断されています

しばらくは左俣沿いの古道を進みます。標230m付近の滑滝付近までは古道をは明確に残っていますが、滑滝以降の左俣沿いに有ったはずの古道は何年か前の大雨で殆ど流され、滝も埋まってしまった様で、大岩がゴロゴロした単調な沢を遡ります。長谷出合から長谷の奥を覗くとこの沢も大きな岩に埋められて荒れています。長谷出合からは一旦長谷の奥方向へ100m程遡ると古道が見つかるとのネット情報ですが沢筋は大雨で削り取られており、痕跡も無いので支尾根末端から少し直登すると古道に出会えました。

標高260m付近は河原状になっています        長谷出合より谷の奥

此処から上流は下流ほどには荒れていませんが、その代わり倒木が著しく通過するのが大変です。倒木帯から解放されると左俣の源頭で、杉の植林を登ると、鵜川越からの稜線に登り付きます。滝山の標高点はただっ広い樹林の中にあり、冷たい風を避けて昼食。

滝山山頂の標高点                   牛山山頂

昼食後は655mの出合への稜線を進み、少し手前のCo660mピークから南東方向に振りながら小ピ-クを繋いで下り、Co580m付近の平坦地の池(?)に出合います。此処から沢沿いに南東方向に下るとトラバ-ス道に出会うと思われますが、そのまま緩やかな尾根を辿り牛山到着。標高点と山名のプレ-トが有ります。牛山から東方向の鵜川に下る尾根を少し下り踏み跡が有る所から西に方向を変えてトラバ-ス道に入り、途中トビ岩への踏み跡を右手に見ながら明瞭なトラバ-ス等を辿り、他期山からのル-トと出会い、荒れてはいるが、かつては生活道として使用されていたと思われる古道を下り、別荘地跡の道路に着地しました。

下山した別荘跡地                北小松駅付近より牛山(右端)

飼われている10頭程の犬に吠えられながら北小松駅に到着。駅付近からは牛山付近の尾根とトビ岩がはっきり見えます。今日は秋が来たことが体感できた快晴の一日でした。

 鵜川左俣~滝山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム

2番目の柵ゲ-ト前駐車地(8:05~8:14) →長谷出合(9:22)→鵜川越からの稜線(11:05)→滝山(11:20~11:45) →Co580m付近の池(12:52) →牛山(13:13~13:23) →トラバ-ス道終了点(13:58) →別荘地跡(14:30) →北小松駅(14:45)