榾火山の会

(ほだびやまのかい)

百里ケ岳  山行報告

参加者   OM(CL)、AM、IA、IS、SM、YK、YK    7名
2021年5月09日
本日の個人山行は、当初の予定では会津駒ケ岳ともう一山に登る予定で準備を進めていましたが、京都、兵庫、京都に緊急事態宣言が発令され、予定期間の天気も思わしく無いので中止しました。それの代替山行第二弾の百里ケ岳で、木地山から東尾根を登り、南谷右岸尾根を下る周回ル-トです。何時もの様に湖西線堅田駅に集合して車2台で木地山に向かいます。道端にはもうタニウツギが咲いている所も有り季節は確実に梅雨に近づいているようです。

木地山バス停に駐車                 P723が見えています

木地山バス停横の駐車地に駐車し出発。今は青空も見えますが、局地予報では午前10時頃から1時間程雨雲が通過するとの予報ですが外れて欲しい所です。林道に入りカーブの所で東尾根の南側の支尾根に取り付きます。杉林は直ぐに落葉樹の雑木林になり、ヤブは無く整備されたなだらかな登山道になります。東尾根への急登は新しいトラロ-プ張られている所も有り、どなたかが整備されている様子で感謝です。一方天気は急変し、今までの青空が雲に覆われて来て暗くなって来ますが、そのまま登り続け東尾根P723に登り着く手前から大木が点々とするブナ林が広がって来ます。

P723へは急登です               P723手前まで登るとブナの大木

Co750m付近で予報通り雨が降り出しカッパを着用し登り続けますが、ガスで周囲の展望は全く在りません。一等三角点の百里ケ岳山頂は休日ですが我々だけで、予定していた時間より早く付いたので昼食はせずに下山に掛かった頃5人パ-ティ-の方々が登って来られました。百里新道をピストンとの事。

P723付近を登る                  百里ケ岳山頂はガスの中

百里新道のP805に到着する頃になってやっと陽が射して来て、風は少し有りますが暖かい中で昼食。昼食後は地蔵谷峰への稜線に入ります。直ぐに倒木個所が有りますが迂回して下り続けCo750mピ-クで地蔵谷峰への稜線から分かれて南谷右岸尾根に入ります。P614までは下生えも無くブナも交じる歩き易い尾根ですが、そこを過ぎるとユズリハが現れて所々でヤブになっていますが難渋するほどの事は無く、又Co550mピーク付近は倒木帯になっていますが、此処も難渋するような倒木では有りません。

南谷右岸尾根上部                 南谷右岸尾根Co350m付近にて

南谷右岸尾根の最後はCo550mピークで二つに分かれており、我々は東側の支尾根を下り、麻生川に掛かる橋を渡り木地山バス停横の駐車地に到着。予定よりずいぶん早くの下山で、すっかり天候は回復して来ました。

降りて来ました                  百里ケ岳ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
木地山バス停駐車地(8:10~8:10) →百里ケ岳東尾根取付き(8:20)→P723(9:22)→百里ケ岳(10:10~10:31) →百里新道分岐(10:55)→百里新道P805(11:17~11:50) →南谷右岸尾根Co740mピ-ク(12:55)→南谷右岸尾根P614 (13:33) →木地山バス停駐車地(14:31)