榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者 OM(CL)、AM、IA、IS、IH、IY、KY、KI、KK、SH、SM、NK、MS、YK   15名
記録
2021年10月6日
今回は、比良・比叡トレイルの比叡山系と比良山系の境目、霊仙山から蓬莱山迄歩く予定です。JR湖西線主駅に集合し、上龍華町行のバスに乗り終点で下車しトレイルの道標に従って林道に入ります。林道から分かれて檜林の中のなだらかな道を辿り途中町からの林道に行き当たります。休憩中に霧雨模様に来ます。直ぐにやみますが昨夜から気になって来ましたが天気予報が一部当たった様です。

上龍華町を出発               道端のコスモスが朝日に映えて

しばらく林道を辿り尾根を乗り越す辺りで霊仙山からの南に派生する檜林の尾根に取り付き登り切ると霊仙山山頂に到着、先着者が一人おられます。権現山は中腹から上はガスに覆われており、雨が降っているかも知れません。雑木林と片側が檜林の急坂を下り登り返し平地になった所がズコノバンで栗原からの登山道と合流します。「ズコノバン」の名称はどのような意味なのか興味が有ります(帰宅後netで調べて見ましたが納得できるような記載は有りませんでした)。此処からしばらくはなだらかに登りますがやがて急坂になって来ると共に雨が降って来ますので雨対策して登り切ると広場上の権現山に到着。

雨の中権現山への急登                雨の止んだ権現山山頂にて

山頂で休憩している間にガスが払われて視界が広がって来ます。此処からは登り下りは有りますが稜線歩きで、西側は相変わらずガスに覆われていますが東側はガスが晴れて来て、眼下の琵琶湖は空の色を映した鮮やかな藍色の模様を描いています。

ホッケ山の稜線より濃紺の琵琶湖           なだらかな笹原を蓬莱山へ

登り慣れた比良山ですが改めて良さを再認識する時です。振り返ると来月の例会で辿る予定の比叡山系の稜線が見えおり、歩くのが楽しみです。なだらかな稜線を登り着くと蓬莱山に到着。平日ですが国見山から来られた多くの観光客がいらっしゃいます。山頂の山名碑の前で集合写真を撮った後に、風を避けて琵琶湖テラスで昼食。残念ながらガスが上がって来て琵琶湖の絶景はダメになります。

蓬莱山山頂にて                 金比羅道のジクザク道下ります
昼食後は金比羅道で下山です。上部は雨水に浸食されたガラガラの道で雨に濡れて滑りやすく、又ロ-プが張られた急斜面も有り歩きにくい道ですが、金比羅峠を過ぎると急斜面をジグザグに下る歩き易い道となり、金比羅谷の林道に着地。下り着いた蓬莱駅から振り返ると今日歩いた霊仙山からホッケ山、蓬莱山への稜線が午後の陽の蔭の様に青空を背景にくっきりと見えています。

蓬莱駅から今日歩いた稜線           比良比叡トレイル(伊香立~蓬莱山)ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
上龍華バス停 (7:31~7:35) →霊仙山 (9:14~14:25)→権現山(10:30~10:42)→ホッケ山(11:09)→小女郎峠の頭(11:31~1:39)→蓬莱山(12:11~12:45)→金比羅道林道登山口(14:03) →蓬莱駅(15:10)