榾火山の会

(ほだびやまのかい)

会津駒ケ岳 山行報告

参加者   OM(CL)、IA、KY、KY、SH、YK、YK   6名
2022年10月20日
4年越しの会津駒ケ岳。初年は4年前の5月に燧ヶ岳と組み合わせて登る予定でしたが、当日は雨天で断念し、7月に再度計画しましたがこれも雨天で中止。昨年の同時期、西吾妻山に登った帰りに登るつもりで檜枝岐村まで来たのですが翌日は雨天で断念しました。今年も16日からの予定でしたが雨天に付き19日からに変更しての実施です。今日は天気予報通りの快晴です。林道を登って駐車予定の最奥の駐車地に着きますが、既に満車状態で道沿いに縦列駐車している車も多数あり、少し下った所に数台駐車出来そうな場所が有り、そこに車を置いて出発します。

登山口にて、気の階段登って出発         カエデの紅葉が真っ盛り

木製の階段から始まり、階段を登り切ると登山道が始りますが、登り始めは少し黄色くなりかけた木々も有りますが紅葉はまだまだこれからです。100名山の山で急な所も有りますが登り易い九十九折の登山道を登るにしたがってブナ、カエデ、ハゼ、コシアブラ等の木々の紅葉が現れて来ます。朝日が射し込むと空気まで赤くなってしまいそうな程の紅葉です。

ブナの紅葉が青空に映えます      駒の小屋横から山頂

水場の下辺りからオオシラビソ、コメツガが混ざってくると紅葉は少し寂しくなって来ますが、その内に日陰に先日の雪が現れて来るようになると池塘群の草紅葉か青空の下で映えて来ます。会津駒の小屋は営業中で、此処に泊れば今日の素晴らしい落日と星空、明日の日の出が見られそうです。

山頂直下は霧氷                山頂直下、燧ヶ岳をバックに

小屋横の池塘の畔で一息ついて霧氷の間を登り切ると会津駒ケ岳の山頂です。先着された方が一人だけ休憩中です。中門岳まで足を伸ばされる方が多いのでしょうか。山頂は南側の展望が有り、日光の男体山、白根山、尾瀬の燧ヶ岳、至仏山、景鶴山等が、山頂から北側に少し下ると越後の平ケ岳、駒ケ岳、守門岳等が望むままです。

会津駒ケ岳山頂にて              山頂直下より燧ヶ岳、至仏山、平ケ岳の峰々

正面に明日登る予定の帝釈山の紅葉を眺めながら木道を下り、会津駒の小屋横の池塘の畔は予報に反し殆ど風もなくのんびりと昼食。10人程の方が寛いで休憩中ですが、昼食中にも次々と登って来られます。もう少しのんびりして居たい所ですが、全国旅行支援キャンペ-ンの一環として頂いたクーポン券で買い物をしたいので下山に掛かります。

池塘の畔でラインダンス               午後の紅葉も素晴らしい

下山路は午後の陽が射す紅葉の中を下りますが朝の光より更に赤色が強くなった様に感じます。下山した駐車地の車は半分くらいになっています。

お疲れ様                   会津駒ケ岳ル-ト図(クリック拡大)

下山後宿で一息ついた後、道の駅の浴場で汗を流した後、良いお土産が見つかればと隣の交流センタ-に入ります。他のメンバ-は蜂蜜等を購入していますが、私は地酒が有ればと探しますが酒類は置いていないので車を走らせて酒屋さんに入り地元の日本酒を購入しました。明日は帝釈山です。

コ-スタイム
林道駐車地(6:45~6:57)→登山口(7:03)→水場(8:37) →会津駒の小屋(10:08~10:20) →会津駒ケ岳(10:43~10:59) →会津駒の小屋(11:21~11:57) →水場(13:18) →登山口(14:28)→林道駐車地(14:34)