参加者 OM(CL)、IS、NK、MN
2025年2月12日
国道421号線は滋賀・三重県境付近の大雪の為通行止めですが、道の駅奥永源寺渓流の里までは行けると電話で確認し、車を走らせます。永源寺で通行車両の確認をしているので、道の駅までと告げて道の駅まで到着。出発時になってスパッツを忘れているのに気付きます。今日は新雪のラッセルが有るのは必携ですので頭を抱えますが、幸いカッパのパンツ裾には裾を絞る為のゴムが付いて居るのでそれを引っ張り出して靴底に回して簡易スパッツにします。
此処から登り始めます 急登です
藤川谷登山口で30cm以上の積雪で、ワカン、スノ-シュ-を履きます。杉林の急登が始りますが、幸いにも最近2人以上の方が登ったと思われるトレースが残っていますので大いに助かります。尾根にはピンクテ-プが随所に取り付けられています。交代でラッセルしながら登りすが、P838でトレースは無くなり20cm以上の新雪のラッセルが始ります。相変わらずNKさんは急登にも関わらずグイグイ登って行くので頼りがいが有りますが、付いて行くのが大変です。
樹間より霊仙山、伊吹山 日本コバ山頂にて
登り着いた山頂は我々だけでトレースも有りません。天候は予報通り徐々に悪くなって来ますが、幸い風が無い中で昼食。時間的には余裕が有るので衣掛山を経由して下る事にして山頂北側の湿地帯に下りますが、この頃から小雪模様になり新雪は益々深くなり脹脛の上程の重い雪のラッセルになり途中でテープを見失い少し迷走しますが無事に正しいル-トに戻り衣掛山に到着。
山頂北側の窪地は雪が更に深くなります 急斜面のトラバ-スは慎重に
政所への夏道は尾根をトラバ-スしながら下っていますが完全に斜面化していますので滑り落ちないように慎重に下り、P828から派生している藤川谷左岸尾根を下降します。此処にも右岸尾根程では有りませんが所々にテープが吊り下がっています。
藤川谷左岸尾根を下り始めます 道路まで降りて来ました
林道に着地したら除雪してあると期待しましたが、世の中そんなに甘く無く、雪がしっかりと積もっており、小雨に変わった中10cm程度のラッセルですが疲れた体には堪えます。道路に出てスノ-シュ-を脱ぐと足の重しが取れて足の痛みもなくなりホッとします。
道の駅に戻って来ました 日本コバル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
道の駅奥永源寺渓流の里駐車場(8:20~8:32) →藤川谷登山口 (8:43~8:49)→藤川谷右岸尾根P838(10:47~10:50)→日本コバ(11:41~12:12)→衣掛山(13:26)→藤川谷左岸尾根下降点 (14:03~14:19)→下山口(15:47)→道の駅奥永源寺渓流の里駐車場(16:01)