榾火山の会

(ほだびやまのかい)

貝月山  山行報告

参加者  OM(CL) KY、SH、YK
記録
2025年3月1日
1日~2日のタンポ例会が、雨天予報で中止になった為、2月22日に大雪で栃の実荘前への道路が除雪されておらずやむなく引き返し登れなかった貝月山に登ります。このル-トは2020年3月15日以来です。好天の土曜日で駐車場には十数台の先着車が有り、続々と出発しています。トレースは踏み固められている様で、多くの方はアイゼン、スノ-シュ-を履いているようですが、我々は滑り止めと踏み抜きの防止の為にワカンを履きます。今は営業していないスキ-場のゲレンデを真っすぐに登り登山道に入ります。


ワカン履いて出発                  尾根の雪庇が随分厚くなっています
檜林の道を尾根に登り着くと第2リフト分岐です。今日は予想以上に暖かいのでカッパも脱いで登ります。登るにつれて積雪は増えて行き東側に張り出した雪庇も厚さが2m以上有りそうです。ゆっくり登る我々は次々と追い越されますが、登るにつれて展望も広がって来るので真っ白な山々を眺めながら登ります。

振り返ると奥美濃の山々             急登登ります
子貝月山で伊吹山からブンゲン(射能山)の稜線が現れて来て、国見岳スキ-場も見えてきます。2つの小ピ-クを越えるとコンクリ-ト製の立派な展望台の有る二等三角点の貝月山に到着ですが。展望台は手摺だけ見えて後は雪に埋もれています。


小貝月山より貝月山                   貝月山山頂にて
山頂からは360度の大パノラマで御嶽、乗鞍、北アルプスが春霞の中に浮かんでいます。既に多くの登山者が休憩中で、快晴、微風で暖かい中で昼食後、休憩中の方に集合写真を撮って頂き下山に掛かります。下山はアイゼンで踏み込んだ跡が多数有り、ワカンを履いたのは正解の様です。


白山と奥美濃の山々が眼前に                                      960m付近を下山

戻って来ました                 貝月山ル-ト図(クリック拡大)

午後3半に栃の実荘駐車場に下山。駐車場には我々の車を含めて4台しか残っていません。気持ちのいい春山でした。お疲れ様。

コ-スタイム
揖斐高原スキ-場駐車場(9:15~9:27)→第2リフト分岐(10:20)→子貝月山(12:08)→貝月山(12:40~13:18)→子貝月山 (13:44) →第2リフト分岐(14:53)→揖斐高原スキ-場駐車場(15:36)